この記事はレッドジャーニーのアドベントカレンダー2日目の記事として書いています。
自戒も込めて…
「リアクション」、やめませんか。
「コミュニケーションの中で誰かに反応する」の意味ではなく…
リアルタイムミーティングのツールでよく見る、👍とかをクリックするとピコッと出てくるあれです。
気軽に押せるので私もついつい押しちゃいがちなんですが、少しタイムラグがあり、テンポが悪くなったりします。
「OKリアクションが来たので、OKってことですね」
そんなやり取りもよく耳にしますが、なんというか味気ない。いびつな感じがする。
また、「リアクション機能でリアクションする」という暗黙的な文化が染み付いていると、必ずあのリアクションを期待するようになり、コミュニケーションが滞りがちになります。OKなのか、OKじゃないのか、今考えている中なのか、聞いていないのか、、、わずかにストレスが溜まってしまいます。
おそらく、やりとりの中でリアクションが帰ってこなくなった際の回避策としてリアクション機能を使ってしまい、それ以降「それでいいんだ」という空気が醸成されてしまうんだと思います。
そして、静かに「静かなチーム」へとなっていってしまう…
ので、「リアクション」、やめませんか?
「OKでーす」「ちょっと考え中なので、少し時間ください」、こんな一言で済む場面も多いはず。そもそもあの機能は普段直接話しているときには存在しないコミュニケーション方法ですしね。
小さく声を出すコミュニケーションを取り戻したいですね。