2026.4.26(日)
もう何か月もの間、放っておいていた気がする、家のドアの鍵穴の油が切れていて鍵を差し込んでもスムーズに回らず、いちいちガチャガチャとしないと開かなかったのに、ついに油をさすことができた。これでゾンビに追われているときにも、追いつかれずに家に入ることができる、などとおもう。これだけのことができたのだからきょうは百点の休日だとおもう。マインクラフトで、フォロワーの同僚の家も三角屋根になっていた。かっこいい三角屋根だった。
2026.4.27(月)
歯科医。口のなかでキュイーンをされる。これがキュイーンか、とおもう。痛みはほとんどない。帰りにコメダに寄る。ほんとうは寄らずにスーパーで買い出しをして、作り置きをする予定だったが、そのことを考えると疲労感が押し寄せてきたので、コメダに来た。アイスカフェオーレのたっぷりサイズで一時間いた。ぷくぷくさんの歌集『ここにきている』を付箋を貼りながら読み終わった。けっこう貼ったが、ベスト5を選びたい。ファミリーマートに寄って酒とアイス(しろくま)を買って帰宅。自分の日記がつまらない気がしてきた。工夫が必要だ。
2026.4.28(火)
バイト。いつも通りの一日。ふと、まだ給料日から四日しか経ってないことに気がつく。時間が進むのが遅い。最近は日々が長くかんじられる。もしかすると世界情勢のせいだろうか。日々に緊張感があって、不安だから時間が長くかんじられるのかもしれない。時間はゆっくり過ぎるのに、財布の中身の減りは早い。ツイッターのフォロワーが詩誌の「詩と思想」の投稿欄に載った画像をツイートしていた。ぼくも作風的に、詩と思想だったら載るかもしれない。職場の近くの本屋は詩歌の本が充実しているから、「詩と思想」もあるかもしれない。近いうちに探しに行こうとおもった。
2026.4.29(水)
バイト。世間ではきょうからゴールデンウィークのひともいるらしい。いかにも祝日というムードが街に漂っている。ぼくのイメージでは、ゴールデンウィークは俗人のイベントなのだと気がついた。なぜかと言うと、ゴールデンウィークと言えば河原でバーベキューというイメージがあり、ぼくのなかでは河原でバーベキューをするような人たちは俗人だという偏見があるからだとおもう。俗人がわらわらと河原に集まってきてバーベキューをして肉を焼くのがゴールデンウィーク。ゴールデンウィークという名前も俗っぽいとおもう。
2026.4.30(木)
バイト。ツイッターがつまらない。ツイッターがつまらないので、現実に眼を向けようとすると、そこにはひとりぼっちの自分がいる。まだつまらないツイッターを見ていた方がマシだとおもってしまう。つまらないのでショート動画を見て、時間を溶かして眠くなるのを待つ。こんな大人になるとはおもわなかった。
2026.5.1(金)
休日。北海道のフォロワーと電話。母とも電話。メンタルクリニック。カウンセラーさんに短編小説『ホカホカごはん』を読んでもらって感想をもらう。疲れた。先生に夜、眠れない話をする。死への恐怖がある、と言うと、グラウンディングという技を教わる。五感に意識を集中することで「いま・ここ」に意識を戻す方法なのだそうだ。薬局に行く頃には空が晴れてきていた。夜は「いちばん暗い時間」というタイトルの詩を書き、マインクラフトを一時間くらいやる。モンスターと戦うのが上手くなった気がする。充実した夜。テレビをつけるとコンクラーベのドキュメントをやっていた。神を信じることができたら心の平和を得られるだろうか。でも、それはそれで別の苦労もありそうだ。
2026.5.2(土)
バイト。クソ真面目な同僚がゴールデンウィーク休暇をとるらしい。他人事だけれどたまにはまとまった連休をとらなきゃね、とおもう。最近は仕事中はいつも身体が重い。仕事中に隠れてClaudeさんに話しかける。「独身発達障害おじさんの三十九歳ってけっこう来る年齢かな?」と質問すると、「来ますね、それは」と答えてくれる。なんか癒されるな。ツイッターの音楽オタクのフォロワーがいいと言っていたバンド、行為者を聴く。遠くでボソボソと歌っていて、ノイズっぽいのにメロディがうつくしい。こういうの好きかもな。ずっと聴いていられる。