春は心がざわつく。別れと出会いが交差する季節。心はびゅうびゅうと向かい風が吹いている。
先日職場の上司とお話したが、推測や決めつけで苦しくなった。病気がわからないなら触れないでほしい。わからないままでいてほしい。目の前がクラクラした。あなたの扱いをどうしたらいいか困るとも言われた。まあそうだろう。何年も社会復帰できず体調崩して復帰しての繰り返しなのだから。次はどうするかとも聞かれた。まあ要は次体調崩したら仕事やめてねってことだ。そうだよなあ。でもそればっかりはわからないよね。障害者雇用に変えてもらったのにね。仕事できないなら職場は復帰施設じゃないから辞めるしかないんだよな。納得はするけれど、次どうしたらいいんだろう。どうしたらいいですかって聞けばよかったのかな。生活保護制度利用する以外に選択肢が見えない。あの差別が渦巻く制度に。
あ、ちょっといなくなってしまいたいかも。
そんな気持ちに一瞬なった。生きてて楽しいって思えなくなったな。社会復帰のモチベーションが一気に下がった。
いなくなりたいな。
気持ちがまた一段、すうっと下がる。
自分の病状を話す時はいつもこうだ。見た目上饒舌で明るく見えたことだろう。事実上の退職勧告を言われた以外に、トラウマの再演が起きているだ。自分の病状を話す時、フラッシュバックして解離する。
つらいなあ。全部全部なくなってしまえばいいのに。