05:20起床。準備して大学へ。少しダラダラしすぎたため、バス逃し。1st羽織ってたら母親に「大学行く格好じゃないじゃん」と言われた。
短歌もすぐ思いついて、本読んだりビートルズ聴いたりして優雅に通学。久々にフローシャイム履いたから歩きにくい。
08:45に研究室着いた。当然一番乗り。でも2分後に同期きた。早すぎません？1人で入って1人で出ようと思っていたのに。誰にも見られない予定だったのに見られてしまった。殺すしかない。殺すしかない？
10分もいないで、すぐ研究室を後に。今日は菌の増殖を確認するだけだったからすぐに終わった。
バスに乗って渋谷へ。途中、救急車が二台連なっていた。サイレン鳴らしているのは先頭の車両だけなのだろうか？あまりちゃんと音を聞いていなかった。「ラインゴールド」を観た。ラップよく知らないけどかっこよかったね。まぁ家族可哀想ではあった。
神楽坂へ。ドーナツもりに行った。並んでなくてすぐ買えた。入り口めちゃくちゃ低くてびっくり。ドーナツの穴はばら売りしてなかった。象の公園も行った。変だった。かなり。早稲田を目指して歩いた。途中「ろくでもない喰いもの屋」という看板があったが、なんか臨時休業だった。気になったのに。今度行った時やってるといいな。
良さげな喫茶店あったので昼飯。ステーキランチを頼んだ。出てきたのは見るからに筋まみれ、パサパサ、薄っぺらいステーキ。これこれ。望み通りのものが出てきてかなりテンションが上がった。1250円。今どきこの値段払ってこんなステーキ出てくる場所なかなかないんだから。サイコー。味は想像通り。近くに業スーあったからそこのかな。安い肉ガジガジしてる時が1番幸せだ。食後に出てきたコーヒーもこれまたサイコーに最悪だった。インスタントかな。喫茶店としての矜持なんてものを一切感じない酷いコーヒー。こういう店が昔はたくさんあったんだろうななんて思いを馳せながら飲んだ。最近はちゃんとした喫茶店が多すぎるもんね。コンビニのコーヒーのが何百倍も美味しいし、ペットボトルのにすら負けてた。いい経験した。
再度早稲田松竹を目指し歩いた。ガードレールの墓場？お家？だかがあったり、中国人向け？の「品学塾」なる場所の看板があった。中国人は品がないもんだから塾で身につけないと。これ怒られそう。
早稲田松竹に着いてチケット購入、前回の上映が終わって、開場まで待ってたら、前を見たことある人が通った。マチアプでいいねしようとしてた映画好きの人。普通に存在してるんだなぁとか思った。「福田村事件」を観た。胸糞。かなり。殺戮シーン普通に貧血になりかけた。脂汗がずっと出ていた。前に「プライベートライアン」の上陸作戦のシーンで貧血起こしたの思い出した。スプラッターみたいなのは大丈夫だけど、リアルな出血の描写は苦手だ。なんなら小説でも一度貧血を起こしかけたし。井浦新が救われてなくてかなりよかった。好きだ。内容は最悪だけど。脚本が悪いって意味じゃなくて。流言蜚語が飛び交ってそれを信じるバカが出てくるのは今のネットと同じか。時代は繰り返す。また取り返しのつかない事件が現代にも起こるんじゃないか。ネットリンチとか既に起こってるかも。水道橋博士が最後なんか傷ついているふうなシーンは特に最悪だった。加害者が傷つく権利なんてない。これは日本人として観ておかなくてはいけない映画だ。なんて評論家気取りのことを言っておく。
どっと疲れて帰路に着いた。電車は満員。隣に座っていたおじいさんが雀魂やってた。駅からバス停まで歩く道でようやく今日一日中持ち歩いていた傘が役に立った。雨が降ってくれてよかった。基本的には好きじゃないけど。
ドーナツの糖部分暑さでやられちゃってた。でも美味しかった。
血飛沫のように咲いている躑躅の（他人の不幸か）蜜甘い春