特に起きる気はなかったけど、06:00過ぎ起床。目がしょぼしょぼしてたからまだ寝ようと思ったけど、多分花粉のせいなので無視。
布団の上でダラダラして、「アメリカンスナイパー」を観た。なんか苦しかった。戦争映画ってだから苦手。主人公の価値観は古い田舎の価値観だと切り捨てることはできないけど、だからと言って迎合する気にもなれない。戦争ってなくならないもんだなと思った。立場によっても考えが違うし。家族かわいそう。
ゼミ資料修正して、大学へ。行きのバス混んでて久しぶりに1番前の席に座った。1番楽しい席。短歌考えてた。
係の仕事すぐ終わった。ので渋谷へ映画を観に。
ホワイトシネクイントで「i ai」を観た。凄かった。エネルギー。赤。映像が良過ぎたし、森山未來の演技がサイコーだった。なんだろ、うまく言葉にできない。良かった、とにかく良かった。ただ、犬がさ。そこだけ。人生はまた続いてく。
影だけが迷子になって、体はまだここにある
涙でしか咲かない花もある
観る前にだけど、生まれて初めて映画のパンフを買った。買いたくなった。買って良かった。まだ読んでないけど。
トークショーあったけど、時間がやばかったので急いでユーロスペース行って「月」を観た。ずっと逃げたかった。観たくなかった。目を背けたかった。でも観なきゃいけないとも思った。向き合わなきゃと思った。自分の人生にまだこんな場面はないけど、誰かの人生にはこんな場面があって、向き合いたくなくても向き合わなきゃいけない人がいて。さとくんが正しいとは思わない。でもじゃあ正解はと聞かれると口をつぐんでしまう。正解でも不正解でもないところに答えはあって、妥協しながら見つけていくしかないものだとも思った。映像としては、少しうーんとなるところがあった。ノイズになっちゃってる気がした。とにかく観てて辛かった。オダギリジョーにはずっと幸せでいてほしいな。
（ビルの谷で整列してる木々を見て）「田舎生まれで良かった（強がり）。」