卓上のカレンダー越しのさよならよここで降ります傘をさします紫陽花にてるてる坊主はっぱ傘。水無月は梅雨の気を引きたがるさよならが梅雨めく皐月お昼寝のしやすい季節だったよ、じゃあね。五月には五月なりの手の振りかたで花火いつつの左様ならなら好きです。とつぶやく横顔に惚れて千年経った明日から梅雨みならいのにわか雨です。六月は軒下の宿り、どうぞよろしく。短歌都まなつ自創作。短歌・詩歌。