最近ずっとドッタンバッタンギャリンギャリンしてかなり疲れていたので全力で休んでみた。
村上屋餅店
イートインはいつも地獄のように並んでるが、朝方なこともあってすぐ入れて最高だった。
ここの餅を初めて食べた時、今まで餅として食べてた餅とあまりにも違って衝撃だった。「もちもちっ!」と言うより、「つるっ!」としてる。餅だから腹に溜まるはずなのにスルスルと食えるので怖いレベル。
よくテレビで「蕎麦はのどごし」とか言ってるのを聞くたびに「は?」と思っていたが、ここの餅で完全に理解した。ここの餅、のどごしが良すぎる。歯列矯正中であまり噛めずに飲み込みがちなせいもあって、余計にのどごしの良さを感じられて良かった。
のどごしの話ばかりだが付いてる味もめちゃくちゃ美味しい!左からごま、づんだ、くるみ。今まで食べてきたずんだ味は甘いのかしょっぱいのかよく分からない味でそんなに好きでは無かったが、ここづんだはだいすき。1番すきなのはくるみ!甘いけどなんだかさっぱりしている。
イートインなので3種類食べれるが持ち帰りだと1種類3つからしか買えない。そのため持ち帰りだといつもづんだとくるみを買ってしまってた。今回で久しぶりにごま食べれて嬉しかった。
カス思考すぎるが餅の"もち"帰り…と思って毎回ちょっと面白くなってしまう。
金カム展
そういや今やってるやんけ!と前日の夜に気付き訪問。チケットに入場時間指定がなくて嬉しい。白石のお面をもらって入場。会場内で結構な人がお面つけてて面白かった。ふとした時に視界に入る白石の顔に驚いて心臓がはねた。
入場券確認する兄ちゃんがこちら初めてですか?と聞いてきてそうですと言ったら諸注意を教えてくれたのでリピーター多いんだろうなと思った。
マキリとか銃とか実物がいっぱいあってよかった。マキリの彫り込みがすごい細かかった。銃もかっちょよかった。しつこいほど「本物ですが展示用にしてるから発砲できないやで」と書かれてて銃展示の苦労が見えた。
写真は杉本の持ち物ゾーンの展示に居て2度見した谷垣源次郎。確かに持ち歩いてたけども。帽子とか飯盒と一緒にこれがあるの異質だった。
原稿もいっぱいあったがデジタル原稿だから生の作画の感動!みたいなのは少なかった。アナログ原稿だと修正の跡とか見れて楽しいけれど、デジタルだとそこの旨みがあんまりない。トーンとか集中線がふちからはみ出てたのを見てふーん思う程度だったな……。
おしゃべりダメだよ!の注意書きがあったからか複数人で来てる人たちも静かで黙々と見れてよかった。チャラい兄ちゃん二人組が白石のお面被りながら静かに展示を見て回ってる姿にかなりの旨味を感じました。
「これ買わないわけにはいかないだろ」と尾形の最期アクスタ(こんな名称ではない)を買った。漫画読んでる時は「こいつが陣営間を行き来しすぎてて混乱する」とキレてたが、この最期が良すぎるので私は尾形がかなりすき。
喜助
金カム展出たのがちょうど昼すぎだったのでランチを求めウロウロしてたら「せっかくだし牛タン食っちゃえ!!!」と思いつき来店。本当は利休が良かったけどえぐい混みっぷりだったのであまり並んでなかったこちらにした。
歯列矯正中で歯の力がよわよわなので牛タンが噛みきれなかった。そのため食う時は1枚まるごと口に入れてた。だいぶフガフガしたが比較的薄めの牛タンだったので何とかなった。調子こいてワンランク上の牛タン(ぶ厚くなる)にしなくてよかった。
味はみそ味にしたのだが牛タンって基本的に薄味じゃないか?!?!!なんで?!?!!!もっと米進むような濃いあじにしてくれ!!!!!!!テールスープが薄味なのはわかるが、漬物もほんのりしょっぱい程度!
実家で食べてた漬物がギャンギャンにしょっぱかったからこう思うだけで、普通の味付けだと思います。というか地元柄食べ物の味がアホほど濃いことに慣れて生きてきたため私の舌が壊れてるだけです。
濃い味の食べ物を炭酸水で流し込むのだ〜いすき♡♡♡牛タン食べ終わったあとは漬物でタレを拭って食べた。
青山文庫
来た時点で10組ほど待ちがいて白目を剥いたが、せっかくなので待つことを決意。待ってる間も続々と人が来たがほぼみんな並ばず帰って行った。
本当はモーニングで来る予定だったが、ケーキが食べたかったので止めた。いくらモーニングがお得だからってそんなに食べたくないものを食べるのは良くない。
1日5食限定のケーキが気になってて、無いだろうと思いながらも一応尋ねてたら「提供できます」と言われて嬉しくて頼んじゃった。限定に踊らされてる。
洒落た店に行くことが乏しすぎるので「みっ、水にレモン入っとる…!!!」とビビり散らかした。飲む時にふんわりとレモンが香る。オシャレすぎる。
前に純喫茶に行った時パフェにクリームソーダを食べて甘さに死にかけたことから学び、アイスコーヒーも注文。これもまあオシャレ。普段は1リットル100円のコーヒーを飲んでるため、店で飲むコーヒーの美味さに毎回ビビる。
ケーキ!ホイップの量に恐れおののいたがそんなに甘くないさっぱりクリームだったので安心。……と思っていたがケーキの大部分がホワイトチョコのためめちゃくちゃ甘い。
最初はアイスコーヒーと交互に食べてちょうどいいね♪となってたが、残り半分あたりから舌が「もういいかな」と言い出す。舌を鼓舞し、何とか食べ切る。視線を上げると外にガストの看板があってポテトが食べたすぎておかしくなった。
最近自分が予想するよりも体が受け入れる甘いものの量が減ってきている。もう少し食べたいな、と思う量でたぶんちょうどなんだな……。老い…………。
映画ハイキュー
今日のような行動力はしばらく発揮されないと悟っているため、2時間ほど時間が空くがハイキューの映画を予約。このままじゃTHR FITST SLAM DUNKに囚われ続けてしまう。
服見たり、らしんばんで同人誌を漁りながら時間を潰した。受けが女体化された人妻パロ本に「BLでない可能性があります」って付箋貼られてて面白かった。
映画を見た感想としてはノー予習でいったのは確実に間違いだった……。キャラのバックボーンがいまいち分からず、始終ふーんで終わってしまった……。これに関しては自分だけが悪い。映画は悪くない。
目まぐるしく数え切れないほど様々なキャラクターが出てくるのだけれど、そのひとりひとりが「ああこのキャラに狂ってる人間がこの世のどこかに必ずいるのだろうな」と思わせるキャラばかり出てくる。セリフや仕草に深みがありまくるのだ。まあその深みが分からなかったばかたれが私な訳だが……。
主人公サイドではなく研磨視点で多く描かれていてびっくりした。人気キャラだから、だけではない気がした。ラストの研磨視点の映像すごかったな……。揺れたりブレたりがリアルだった。目元にカメラ付けて撮影した映像とかを元にしてアニメにしたのかな。
勝ち負けを争うもの同士なのに試合中会話したり、なんならお互いを称えあったりするのがあまりにも眩しかった。よく書かれがちな闇とか苦しさが見えず、そこがいいと思った。エンターテインメントだったな……。バレーは素晴らしいという賛歌の漫画なのだろう、というのを感じた。
すまん、まだしばらくはTHR FITST SLAM DUNKに囚われ続けていきます。