※ネタバレですがこの文章はスマホから書いてます。なので安心して読んでください。
スマホ落とした
スマホ落とした。夜のうちにめちゃくちゃ雪が積もって道がモコモコ真っ白な今日いう日に限って、スマホ落とした。
歩きながらワイヤレスイヤホンで音楽きいてて、途中で突然音が途切れて「え!?!」となって落としたのに気付いた。すぐさま来た道を戻ったが見当たらない。腕に付けてるアップルウォッチもiPhoneとの接続が切れたままだ。さっきまで音楽が聴けてたということは絶対に近くに落ちてるはずなのに、無い。絶望、吐き気、大汗。アップルウォッチの接続状態を見つつ、道をキョロキョロ見渡しながら家まで返ったが当たり前のように発見できず、再び絶望。ここ最近で一番の「終わった……」の気持ち。
ここで気付いたがスマホを落とすと生活が詰む。誰かに連絡を取って探してもらうことも、電話も、Appleの探すの機能も、全部スマホが無きゃ出来ない。やばすぎ。みんなマジで後生大事にスマホを抱きしめて持ち歩いたほうがいい。
もう一度家を出て落とした道中を歩き、落としたことに気付いた場所まで行ったらUターンし、自宅へ帰る道を歩く。絶対に無いのは分かっていたが最寄りの駅で落し物で届いて無いか聞く。届いてない。届いたら連絡しますよと紙を渡されかけたが「落としてるんで連絡気付けないですねガハハ」と空元気で笑い、駅を後にする。
スマホ見つけた
落とすなら絶対にここの道という道を探しながらも、無念の本日の2度目の帰宅。「もうこれはこの手には帰ってこないことを前提に色々手続きしなきゃアカンやつだ」という気持ちと、「落ち着かなきゃ見つかるものも見つからない」という気持ちが混ざり合い汗が止まらない。パソコンからiPhone探すって出来るかな、とノートパソコンが立ちあがるのを待ちながらふと腕のアップルウォッチを見ると、つっ繋がってる!!iPhoneのと接続が再開されてる!!!!!?!?なんで?!?!?!?!!?絶対にこの辺では落としてないのに!!!!!!!!!!!!!!
震える手でアップルウォッチの接続されたiPhoneから音を鳴らす機能をつかう。小さいけど音が聞こえる!!!どこ?!?!外か!?!?と音を鳴らすボタンを連打しながら外に出ると、同じタイミングで隣の建物から人が出てくる。まさか…?と話しかけると、その人の手には音が鳴る私のスマホ。それ私のです!!!!!!!!!!!この後、心の底からの感謝の言葉が出た。本当にありがとう…それしか言う言葉が見つからない。
通勤途中に道に落ちてたスマホを拾ってくれたその人は、そのまま事務所に持って来て保管してくれてたのだ。で、その事務所が私の家の隣りの建物だったため、私の部屋からアップルウォッチが繋がったのである。そんなことある?(太字)
いや、マジで普通に考えてこんなことある?偶然に偶然が重なった結果のスマホ無傷発見すぎて、今思い出しても新鮮に驚くことができる。どこか1つがかけ違うだけで完全に詰むんだよな。拾われてるから道に落ちてない。でも電話できないから拾われてることに気付けない。拾ってくれた人の事務所が私の家から遠かったら、アップルウォッチは繋がらない。すごいよ。そんなことある?(2度目)
爆運
私は今までの人生、運だけで生きてきた。具体的な内容は省くが、マジでピンチを運だけで何とかしてる率が爆裂に高い。あと自分で考えて決断したことは、絶対に最悪の結果にはならない。常日頃から私は爆運体質だと思っていたが、今回の件でますますマジだなと思った。
スマホを探してウロウロしている時も「私は運がいいから何とかなる」と頭の中でずっと反芻していた。結果がこれである。マジで何とかなった。こんなガチピンチの時に運で何とかなるために、日頃の行いはちゃんとしているのだが、よりちゃんとしようと思いました。落とした自分が悪いのだけれど、今日は本当に疲れた。
みんなー!スマホは絶対、落とさないほういいよーーー!!!!