「内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法」を聴いた

miyaoka
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  • こういう本も聴いてみるか~と思ってaudibleで聴いた

  • 今年はあすけんで食事管理したりランニングしたりでBMI的にはちょうどいいくらいになったけど、体脂肪率は20%からそんなに減らないのが気になっていた

  • で、この本では体脂肪とはそもそもなんなのか?というのがいろいろ語られてた

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  • エネルギー源として脂肪は炭水化物より重量あたりの効率が高い

  • 人間は直立二足歩行をするために内蔵を固定する必要があり、それを支えるために内臓脂肪が必要

  • 内臓脂肪と皮下脂肪を合計したのが体脂肪。家庭用の計測器ではあまり正確には測れない。測定がむずい。

  • 基準として男性だと腹囲85cm超えるとまずい

  • 内臓脂肪が多くなるとインスリンの働きが悪くなり、そのぶん過剰にインスリンを分泌しようとするためいろいろ悪い病気に繋がってくる

  • 内臓脂肪は落としやすく皮下脂肪は落としにくい。内臓脂肪は貯め込みやすいぶん運動や食事制限で燃焼もしやすい

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  • 肥満の基準は日本人と欧米人で違う。同じ体型でも欧米人に比べて日本人は内臓脂肪が多い

  • 日本人は内蔵を支えるための筋肉が弱く、内臓脂肪で支えがちになる

  • 日本人が欧米に住んで欧米人の食生活するとめちゃ太る

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  • まあ結局減らすにはインプットとアウトプットの収支バランス、食事制限と有酸素運動しかない。一気に減るもんじゃないから継続的にやって年間トータルでこれだけ減るという見積もりになる

  • いろいろ話してる途中で「どこからどこまで正しいか分かりませんが~」と言って母乳で育てたほうが太りにくい、幼児期の栄養で太り方が変わるというまだ仮説の話を挙げるのはクソ本だな~~~って思った

  • あとこの本、図がめっちゃ出てきてそれを前提に話すからaudibleだときついところがある。一応PDFが見れるんだけど何十枚もあるから参照しづらい(前回の表示位置を記憶してくれない)