「君を愛したひとりの僕へ」「僕が愛したすべての君へ」を聴いた

miyaoka
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  • セットの作品だけどどっちが先とか順番が無いらしいというのが気になってaudibleで聴いた

  • 平行世界の行き来が可能になった社会という設定の話で、それぞれ別の世界を描いているのでどちらから読んでもOKというのが分かってくる。なるほどね~~~~

  • 平行世界というのは異世界みたいに全然違う世界ではなく、往年のADVゲームみたいに途中のフラグ分岐でシナリオが分かれたような世界

  • このへんの平行世界の存在が当たり前になってる社会設定についてはそれなりに説明が必要で、読む順番が定められてないからどっちから読んでもそういう設定を理解できるようにしなきゃいけないという制約が出てくる

  • なのでそのへんの説明は確かにダブっちゃうよなーと感じるところはありつつも、わりと同じこと聞かされてもそんな負担にならないというか、こないだ聴いた新NISAの本とかだと何度も繰り返し話されることで理解が進むのでそれはそれでいいのかなと思った

  • 問題はどっちから先に読むか?というところで、いくらパラレルに描いているといってもやはり先に読んだ巻が主体で後が従という印象にはなりそうだなーって思った

  • 読む前にちらっとレビューを流し見したところでは「君愛」のほうを先にするのがいいとのことだったのでその順番で聴いた