これトークテーマとしてめちゃくちゃ秀逸で感心した
たとえば好きなものについて話す場合だと共感されないまま一方的に語ってしまう感じがするし、苦手なものについてだと批判的になってしまう
そこで「楽しみ方が分からないもの」というお題であればあくまで楽しんでる側を正として、理解に至っていない自分というへりくだった立場から個人的な感覚を表明しやすいと思うし、楽しんでるほうもマジョリティ側の余裕としてそういう人もいるんだな、それはなぜなの?と受け止めやすい
相手側の意見を引き出しやすく、自分がなぜ楽しめているのかと説明することで改めて感覚を言語化できるのも発見があるように感じられる
ディズニーのパレードを楽しめない→そもそもディズニーキャラを楽しんでない→これが推しキャラだったらそりゃ面白いだろうという感覚はなんかすごい納得感あった
戦略ゲーム苦手っていうのも自分は好き寄りだけどたしかに嫌に感じるところも分かるな~と思った
このへん楽しめてる・楽しめてないという感覚は0か1かではなくグラデーションになっていて、どちら側の意見も分かりがあるのが良いところだなと思う
自分がもやっとしてることについて率直に意見を出しやすそうだし、相手もそうした意見を関心を持って受け入れやすそうだから、組織の雑談で腹を割って話すときにこういうの便利かもしれない