会社の人がやっているポッドキャストを最近聞き始めました。いままで気になった回をいくつかパラパラと聞いていましたが、今日は#1を聞いてみました。
初回なので「このポッドキャストは〜」みたいな話があるかなと予想しましたが、特にそういった話はないまま本題に入っていました。このチャンネルの開始以前から別の場所で何か配信していたりしたのかな。
エピソードのテーマは「エッセンシャル思考」という本の紹介でした。
「エッセンシャル思考」とは、「より少なくより良く」というキャッチフレーズが象徴する、物事の重要度を見極めて、自分がより大事だと思う行動を選択していくことで人生をより良くしていこう、というような考え方のようです。
エピソードの中で、「効果がより早く感じられる行動をつい取ってしまいがち」というような話がありました。早く寝て次の日に早起きして活動したほうがいいことはわかっているけど、つい目の前のお酒を飲んでしまう、とか。
これを聞いて、最近まさに「効果が感じられるポイントの近さと人間の行動」について考えていたことを思い出しました。
先日健康診断で引っかかり、お腹のエコー検査を受けたときのこと。エコー検査は、妊婦さんが妊婦検診で受けるような、白黒の扇型の写真が出てくるアレです。
ベッドに横たわって服をめくり上げ、超音波を発するらしい器具でお腹を15分ほどぐりぐりされました。継続するちょっとした痛みに耐えるのは、採血のような瞬間的な痛さとはまた別の嫌さがあります。
検査を受けながら考えていたのですが、同じ継続する痛みでも、歯医者の治療や整体の施術のような体の改善に伴う痛み、「これに耐えれば体が良くなるぞ」というタイプの痛みにはそこまでの嫌さを感じていないことに気づきました。
エコー検査も体の改善のためのプロセスの一つではあり、「これを受ければ体が良くなるから我慢我慢」と思えてもいいはず。すぐ見えるところに報酬がぶら下がってないと、人は頑張れないんだなあ、なんてことを考えていました。
エッセンシャル思考の話と検査の話をこじつけるなら、「健康診断で引っかかったら、"痛そうだからやだ" とか "忙しい" とか理由をつけて検査から安易に逃げてしまわずに、検査に行くことで得られるメリットも天秤にかけて行動しようね」という感じ?
無理にまとめようとしてよくわからない事を書いた感は否めませんが、まとまったことにしてこれで終わります