『決める会議』を読んだ。
この中で気になったところ。
会議を退屈でないものにするには、リーダーは妥当で建設的な対立を誘発し、それを表面化させるような、正当な理由を探す必要がある。
リーダーが、出席者が議論を戦わせ合うのは正しいことなのだと再認識させる。
毎週の戦術会議では、定常の議題以外の臨時の議題は、事前に用意しない。
この臨時の議題は、メンバーの取り組みと会社の業績目標に対する現在の状況に基づくものであるべきで、会議中に議題が生まれるようにする。優先すべき目標は、問題の解決と透明性の強化。全員が共通意識を持つこと。
会議が無駄と感じる場合、会議を減らすのではなく、会議をよくする必要がある。「会議が多すぎる」という神話。
「スニーカータイム(こっそり逃げていく時間)」を減らすために良い会議を開くべき。
現在私たちのチームは、週単位で戦術が変わったり、月単位で戦略が変わったりするようなチームではないので、この内容がピッタリ合うことはないが、取り入れれる要素はかなりあると思った。
この会議がうまく回るためには、日々、個人がチームやビジネスについて問題意識を持っている必要があるし、それを継続するために会議があると言えると思う。
正しく対立し、議論できる信頼関係も必要だろうと思う。つまりは、心理的安全性に繋がっていく。
スニーカータイムという言葉は初めて聞いた。面白い表現だから使っていこう。