どうして転職したくなってるのかとか、思いついたことを。
そもそも今の会社にはなんで入ったんだっけ?
前職は渋谷のゲームプラットフォームとか自動運転とか野球チームとかやってる会社だったんだけど、そこで知り合った人に誘われて話を聞きに行ったのがきっかけだった。当時は松濤(高級住宅街)にオフィスがあって(オフィス利用していい場所だったのかは謎)、そこで動物たちのためにITで問題を解決して健康寿命を伸ばしたいという話を聞いた。
ちょうど、前職の部署異動でソーシャルゲームのチームに入って、顧客を群れや数字で扱うことに疲弊していたので、そこにあまりにも単純な善をぶつけられて「ええやん」って感じたんだったな。
一応軽く引き止められつつも円満退職して、入社した。
なんで辞めたくなってるんだっけ?
入社したきっかけが「動物たちのため」という善そのものだったのに対して、それを疑ってるからだろうな。
あとは、「とにかく早く作れ」というのが入社以後ずっと代表者の意見としてあるのだけど、これがもはや歯止めが効かなくなってきて、デザインもUXも「オレのかんがえたさいきょうのデザインやUX」を出してきて、素人目に見ても明らかにそれがダメなのに、突き通そうとするところにも疲れてきている。論理的に反駁しても、昔と違って聞く耳持たなくなってきた。じゃあChatGPTに仕事させたらどうですかねと思っている。
「この人が辞めたら自分も辞めよう」と思っていた人たちが続々と抜けていったのも地味に響いている。最初に声をかけてくれた人(当時のCTO)も今はもういない。見送るばっかりで、自分が辞めるタイミングには自分を見送ってくれる人が残ってないなんてのは避けたいなー、と思いつつずるずると来ている。
技術的にも同じことの繰り返しが増えてきて、面白みが薄まってきている。これからのシステムエンジニア人生を思っても、新しいことをやらないといけないという危機感はある。これは副業でどうにか解消できる部分もあるけどね。
転職方法論あるあるのやつと注意点
転職の方法論として、「社内の別部署に移ってそこの仕事を覚えてから、他社の同じポジションに応募してジョブホッピングすると良い」というものがある。
自分もそれを企図したことがあって、かつて他部署との掛け持ちをやったことがあった。結果的にこれは良い経験になりつつも、精神的に状態を崩してしまったのでその点では失敗で、掛け持ちはあまりおすすめしない。異動するなら二足とも新しい場所を踏むのに使うべし、と思った。
現在の自社の組織図を見ていて、他部署というのがほとんど存在しないのも転職へ気持ちを後押ししているように思う。社内異動しようと思っても、ほかがないんじゃなあ。
どうしようかね
というわけで転職を考え中。
ポートフォリオ、はっとこ。