通りがかりにふと窓を見ると、年長さんが片足で立ち、もう片方の足の甲をこちらに向けてアピールしていた。目を向けると、履いていたのは赤い電車が描かれた真新しい靴下。「すごいねー! かっこいいねー!」と、聞こえているのかいないのかわからないまま声をかけると、今度はかかとをこちらに向け、車輪の絵柄まで見せてくれた。最高にイカしていた。水城透子