仕事はたのしいけれど
短い息で 長い時間を
泳ぎつづける日々に慣れずに
ゼリーみたいな心がぐしゃり 崩れるなか
やっと帰ってすきなひとと、ひとたちと話す生活
あなたがたいせつだよと伝えて
でも擦れあってほどけてくしゃり 遠くなる
そんな日々でもあなたを、あなたたちを思う
欲求も迷いも不安も ひとつひとつを照らして
うまく泳げないけど
あなたも自分もないがしろにしないための方法を
さがしてる
まっすぐなんかじゃない
ときに傷だらけになり
かすり傷だと見ないふりをする
あのひとの口から出る
空気にとけこんでしまった差別を
逸りをおさえてゆっくりなことばで 指摘する
日々透明で 口をつぐんで
僕の話はぼんやりきこえるのかも
それでも だから
できる場ですこしずつひらく
何重にもかさなり、絡まり、揺らいでる
そんな生の
痛みと荷物はもっと降ろさせてほしいけど
僕の日々のことは
あいしている
うまく泳げないけど、誇ってもいる
この生活に
未来があってほしいと思う