※この話は私個人のぼやっとした愚痴なので業界、営業という職種、その他細かい関係や事実は知りません。主観からの個人的な捉え方と愚痴です。
営業がきついよ~!ママたすけて……となるのが日常なんだけど、別に営業は嫌いじゃないんだよな。
人と話すことが好きで人と話してないと生きていけない類の人間なので、色んな人と話をしたり長く付き合える営業を選んだのは自分なんだけども(あと受かったのがそこで他に何社も受けるみたいなスタイルの就活はしなかったので)、ノルマに追われるということのストレスって半端ないなと実感してる。
私営業のやることは①内容確認②ニーズ喚起③提案④契約をもらう の流れで、これは実際どんな業界の営業でも同じだと思うけど、不動産とか窓口系の「お客さんが来てから始まる営業」と「お客さんのとこに行って始まる営業」に多分分かれる。同僚とよく話すのは②③がしんどいっていう話で、会社としては潜在的ニーズっつってお客さん自身がまだ気づいてない必要性があるとかでそこを探しながら問題点を提起、解決する商品の提案をするというのがまあ仕事ではあるんですが、潜在的って言うぐらいなので最初からは求めてないことをベラベラ、しかも自分から話し出さないといけない、っていうのがきついというやつ。冷たい人も最初から突っぱねる人もいるし、こっちとしては無論積極的に聞いて検討してくれる人は神様みたいに思うけど、そんな人は少数なわけなので、数を当って母数を増やす他ない。
そうしたらつまりはめちゃくちゃ人に会って、めちゃくちゃ喋って、何分の1かの運で決めてくれるっていう世界なんだよな。
要は営業なんて私たちの話す力がどうっていうよりも、お客さんが考えるタイミングかどうかっていう運の要素が強い。私たちにそのタイミングなんか会う前から図ることはできないので(ライフサイクルにおけるタイミングを読み取ることはできるけど)、決まるかどうかは運なんだよ。
で、話は戻るけど私は人と話すためにこの仕事をしてるから、その運の要素が強い日々の中で課せられるノルマに追われるのが本当に嫌、という話なんだけど。
人と話すのは好き、提案をするのも自社の商品も好きだけど、そのノルマだけが本当に嫌だ。
どんな仕事ができる人にも共通してると思うけど、人並み以上の行動をしているにも関わらず苦と思ってなかったり、すごく努力をしてたりすると思うけど、そもそも私の属する部署はそういうコンセプトでできた部署じゃないじゃないか、とか、ノルマノルマでお客さんのためにならない提案ばっかりさせられて腹が立つとか、もう本当に成績さえなければずっとこの仕事をしたいのにと思って。
成績がなければ会社は成り立たないし営業という業種な以上もうノルマなんかくっついてくるの分かってるけど!!
わかってるけどしんどいね。
自分のお客さんのこと好きだし、この人たちのことをずっと担当していきたいけどただそのために求められる成績が大きくて頭が痛くなっちゃうね。辞めたいけど辞めたくない。