「ただの吟遊詩人にゃ荷が重い話を振ってくんじゃねえよ、なんだよ護衛って」
ミコッテ サンシーカー族
年齢:ナイショ♡
身長:173cm
性別:男
メインジョブ:吟遊詩人
一人称:俺
二人称:あんた/お前/〇〇さん
愛称:ひろくん
イメージCV:加瀬康之
風の向くまま気ままに生きる吟遊詩人。各地の酒場で気ままに演奏旅をする、自称「ただの吟遊詩人」であり、それ以上突っ込んで聞くと「それ以上は別料金」とさらりとかわしていく。名前は芸名らしく、本名を明かすことはない。冒険者としての名前も芸名で登録しているようだ。
黒衣森に近い場所で生まれ育ったサンシーカー族の青年であり、いつか飛び出すなら早めに出て行ってもいいかと思いそれなりの年齢でふらりと旅に出て以来、各地を転々としている。いわゆる「野良猫気質」が強いため、人の多い場所よりかは少し静かな場所の方が好きではあるが、酒場の賑やかな空気は好きという不思議な男。
吟遊詩人としての十八番は「光の戦士の物語」であるが、他の詩人が語るようなありきたりな物語ではなく、くすりと笑ってしまうような「本当は身近にいるかもしれないただの人の旅物語」というスタイルをとっている。それがどこか人には刺さるらしい。
ふらふらとしてはいるものの腕っぷしは強く、一人旅をするには支障のない程度……とはいうものの、どの程度かというと、気まぐれで奴隷商人をボコボコにしたことがあるくらい。なおその縁で、ホトゴ族の生き残りの青年を助けてしまい、リテイナーとして雇う羽目になったりなどしており、現在「寝床」と呼んでいるアパルトの管理を任せている。
時々ウルダハの裏路地で平気で寝ている知り合いのララフェル族の女を小脇に抱え、寝床に帰るなどしている。案外と面倒見はいいのだが、そもそもこの女が人としての生活をほぼ放棄している(ようにヒロには見える)ため「ほっといたらミイラになりそうで夢見が悪ィんだよな」とのこと。
クロとは第七霊災の際に知り合い、しばらく手を貸していた関係。その縁で時折「仕事」の話をすることがあるが、クロは「もう情報屋してねえって言ってんじゃん」と言い張っている。
「ただの吟遊詩人」ではあるが、時折暇つぶしで暗殺業を請け負っており、その際についでに性欲処理を済ませてしまうことも多い。どちらもいけるクチだが、女性は抱きたいし男性は抱くのが面倒だから尻を差し出すことがしばしば。そのあたりを教えてくれたヴィエラ族の青年がいたらしいが、別れて以降顔を合わせたことはない。
セフレは多数、一晩の相手は数え切れず、まともに付き合った人数はほぼナシいうとんでもないスコアを叩き出しているが、人と連れ立って何かをすることがどうにも性に合わないらしく、なおかつ束縛が死ぬほど嫌いらしいため、現在のふらふらしているスタイルに落ち着いている。
甘いものが好きだが、煙草は吸わない。酒は割と何でも飲むが、自由に頼んでいいなら果実酒を頼むことが多い。
もう少し深いお話
ヴィエラとミコッテのハーフであり、生まれた時にミコッテの外見をしていたためミコッテの里で暮らしていたが、基本性質はどこかヴィエラに寄っている。そのため外見が変わらなくなってきており、一か所に居付かなかったり、特定の相手を作らないのは怪しまれることを防ぐため。年齢も馬鹿馬鹿しくて数えなくなったが、おそらく100歳は生きておらず(本人曰く「知ってるやつ全員しわくちゃのじいさんばあさんになってないじゃん」とのこと)、ヴィエラからすればきっとひよっこの年齢なのかもしれない。
ヴィエラ族の青年といいつつ実年齢はおじさんらしいのだが、彼にヴィエラとしての生き方を学びはしたが「そんなくそつまんねえ人生やってられっか」と断っている。
アンダーグラウンドというか、裏社会に顔を出しているのは「別にやることやってりゃ外見が変わらねえくらいでとやかく言われるような場所じゃねえし」とのこと。