「安い命を金で売ってるような仕事なんだから、どんな手を使ってでも最終的に生きて家に帰りゃそれでいいんですよ」
ミコッテ サンシーカー族
年齢:25歳
身長:173cm
性別:男
メインジョブ:学者
一人称:俺
二人称:あんた/○○さん
愛称:クロさん・ねこさん
イメージCV:中村悠一
自由気ままに生きる学者。職業:傭兵兼冒険者兼人妻。
冒険者になる前から傭兵業を生業としている。Mkというのは傭兵のコンビ名であり、冒険者となった今でも愛用している通称である。本当の名前はごく少数しか知らない。旦那さんであるツキさんと傭兵の相棒であるサワムラと3人で一つの家に暮らしている。
いろんな世界を見たい、いろんな本を読みたい。そんな気持ちから傭兵になり、第七霊災を経て音信不通状態だった恋人のツキさんを追う形で冒険者になった。
傭兵コンビMkとしては、実働部隊というよりかは情報収集・後方支援・作戦起案など頭を使うのが主な仕事。雇い主との契約金の交渉なども全て行っている都合、言動はどこかうさんくさく、さらっと嘘を吐き、意図して情報を流さず、あまり他者に対して深入りしない行動が目立つが、一度身の内に入れると大変な世話焼きになるため表と裏の顔が読みづらい男ではある。
頭を使うのが主な仕事ではあるが、腕っぷしも悪くはない。器用なためどのジョブでも戦えはするが、本人は「俺向きじゃないと思うんですがねえ」と肩をすくめている。
第七霊災の際には傭兵として戦っていたが、相棒のサワムラとも恋人であるツキさんとも連絡が取れなくなったために、一時的に情報屋としてアンダーグラウンドに足を突っ込んでいたことがある。そういうツテはもっているが今は足を洗っている。今でもツテを持ち続けているのは「最終手段として手札に残しておきたい」からであり、情報屋時代に知り合ったヒロにはよく「そういうとこ卑怯っていうんじゃねえの」といわれている。
旦那さんであるツキさんのことは、それはもう心の底から愛しており見た目よりもとんでもなく大きくて重たい愛を投げている。自称妻を名乗っているが、いわゆる攻めと受けという観点ではクロの方が攻めである。リバもいけるが基本的には攻めである(大事なことなので2度いう)
旦那はいるものの相棒のサワムラも同じくらい大切にしており、ヒューランやエレゼンの価値観とサンシーカーの価値観を天秤にかけた末に「なるほど俺がヌンになれば解決するな」と、ある意味強引に、かつ平和的にことを収めている。つまり彼には旦那が2人いるのだが、それを誰かに言うことはない。