2025/10/10 流れない水

mkhayashi
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公開:2025/10/10

3時過ぎに目が覚める。しかし二度寝したら、また6時過ぎまで眠ってしまいそうなので、そのまま起きていることに。タバコが切れてしまい、どうしても我慢できなくなってしまったので駅前のコンビニまで歩く。駅前のベンチでは、二人の若者がカップラーメンを啜っていて「青いな……」と心の中で思ってしまう。帰宅し、昨晩残していた翻訳作業の続きをする。6時前には区切りが良いところまで作業を終わらせることができ、散歩へ。

遠くに灰色のふわふわした物体が見え、サイズ的にハスキーかと思ったらブルー&ホワイトの毛色のボーダーコリーだった。段差のある場所で、視点が同じ高さになった状態で目があうと、向こうはきょとんとした顔をしていた。もしかしたら人間ではなく犬だと思われていたのかもしれない。撫でさせてもらおうかと一瞬思ったが、しっかりとトレーニングされている雰囲気を醸し出していたので、我慢する。その後はあまり犬と遭遇しなかったが、柴ドリルは見れた。今日も焼きそばパンを買って帰宅。

今日も引き続き翻訳作業。軽めのテクストを2本翻訳。この作業について思うところはいろいろとあるが、ここでは書かないでおく。

先日送って確認に回された原稿や、〆切よりも早くに送った書評原稿や、昨日の面接の結果など、何かしらのレスポンスがあってもよさそうなのに、どこからも連絡が来ず、せっかちゆえにイライラとしてしまう(面接に関しては「次の手を打つ必要があるなら早く行動したいから、ダメならダメとさっさと言ってくれ!」という気持ち)。宙ぶらりんの状態は水が流れずに澱んでいくような感覚を覚えるので本当に苦手だ。早く次の段階に進みたい。

イライラしてもしょうがないので、取材用の資料を読み込む。作中、あまりにもおいしそうな食事がたくさん登場するので、ついお腹が空いてしまう。そして久しく食べていない肉を猛烈に食べたくなる。別にベジタリアンを目指しているわけでもないのだし、好きなときに好きな肉を食べれば良いのだろうけど、肉が入っている発泡スチロールのトレーが嫌いすぎて、自宅で調理する気にはどうしてもなれない。かといって、一人で外食するのも出前を頼むのも面倒くさい。きっっとこのまま面倒くささが勝って、肉を食べない日が続くのであろう。もういっそのこと、誰か焼肉かバーベキューにでも誘ってほしい。