4時に目が覚め、そのまま起床。外は当然だが真っ暗で、散歩をするには無理があるので翻訳作業のつづきをする。5時半前には空が明るくなったが、8時半に皮膚科に行く予定があったので、散歩には行かず、そのまま作業をつづける。
7時前に区切りがついたので、シャワーを浴びる。昨日食べたさつまいものせいかお腹が重いので朝食を抜こうかと思っていたが、小腹が空いてしまったので、ふたかけ残っていたさつまいものうちひとつに蜂蜜をかけて食べる。
8時過ぎに家を出て、少し遠回りして皮膚科へ。まだ開院しておらず、入口に置かれていた椅子に座って待つ。自分より先に先客がふたりいたが、ひとりは予約をしておらず、もうひとりは予約の時間を30分間違えていたので、自分が今日一番目の患者となる。いつものように肌の調子を診てもらい、ビタミン剤を処方してもらって終了。調剤薬局がまだ開いてなかったので一旦帰宅し、洗濯機をまわしながら、翻訳作業。
11時過ぎに翻訳が終わったので、洗濯物を干し、駅前の調剤薬局へと向かう。以前は家の真向かいにある調剤薬局を利用していたが、ある日、何の予告もなく閉局してしまったので、少し前から駅前の調剤薬局のお世話になっている。以前の調剤薬局と違って対応が丁寧だし、備品にちゃんとお金をかけているのか処方薬を入れてくれる袋も安っぽくないので、もっと早くからこちらの調剤薬局を利用すれば良かったと来るたびに思ってしまう。
調剤薬局を出て、信号を渡り駅に併設された交番のほうへ進むと、柱につながれた立派なグレートピレニーズが気だるそうな表情で地面に寝そべっていて思わず「うわ〜」と声に出してしまう。近寄って、グーに握った手を近づけると軽く匂いを嗅いできたので、そのまま頭をなでさせてもらう。先日撫でた柴犬に比べるとふわふわとした毛並みで、なんともうれしい気持ちになった。やっぱり犬はいい。
帰宅し、朝食に食べる予定だったヨーグルトと柿を早めの昼食として食べる。しかし満足感が得られず、買い置きのシュークリームまで食べてしまう(ホイップクリームとキャラメルソースのシュークリームだったのだが、期待していたほどおいしくなかったので残念)。血糖値があがってしまったせいか、だるくなってしまい、30分ほど仮眠しようと横になる。しかし、早起きのせいか14時半まで爆睡してしまう。
あわてて起きるとインタビュー記事のレイアウトが届いていたので、急いで確認して戻す。記事をまとめているときは文字数が少ないと感じていたが、実際にレイアウトされると読み応えがある文量に見えたので、ちょうど良かったのかもしれない。誌面になった際、ファンの方に喜んでもらえることを祈る。
来週に予定されているインタビューの質問項目を版元さんから事前にほしいと言われているというメールも別媒体の編集さんから届いていたので、作品を読み返しつつ質問項目を作成。文字にはまとめていなかったが、少し前から質問内容についてはうっすらと考えていたので、比較的スムーズにまとめられた。寝かせてから編集さんに送るべきかと思っていたが、早めに確認してもらったほうが良さそうなので、そのまま送る。
タバコが切れそうだったので、コンビニへ。店員さんがふたりがかりで惣菜などに値引シールを貼っていたが、今日は誘惑に負けずタバコだけを買って帰れた。ソーセージを炒め、野菜ジュースとあわせて夕飯とする。健康的とはいえない内容だが、タンパク質を摂れているのでよしとする。
翻訳作業を今週中に終わらせることができそうなので、週末に最果タヒさんが制作にかかわったプラネタリウムの上映プログラム「詩のプラネタリウム」を観にいくことにし、ネットでチケットを購入。会場のプラネタリウムは東京スカイツリータウンの中にあるのだが、これまでスカイツリーの近くに行ったことがなかったのでどんな場所なのかもちょっと楽しみだ。
自分で楽しみをつくって、自分の機嫌をとるのは決して得意なほうではないが、もうちょっと上手になれたらなと思う。しかし、仕事と通院以外の予定があるだけで、こうも気持ちが上がるとは。自分のくらしに足りないのは、もしかしたらこうしたちょっとしたイベントなのかもしれない。