2026/01/03

mkhayashi
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公開:2026/1/4

5時45分に目覚め、寒くて起きるのをためらっていたが6時にどうにか起床。窓の外を見ると大きな満月が浮かんでいてびっくりする。裸眼だと満月がぶれて見えてしまうので、カバンの中に入れていたオペラグラスで見てみると、空には雲ひとつなかったので月の模様がくっきりと見えた。体重を測ると昨日より100グラム増えてしまっていたが、100グラムの程度増量で済んで良かった。レイリー散乱で少しずつ赤くなっていた満月はあっという間に移動していき、6時半過ぎにはすっかり建物の影に隠れてしまった。

月が隠れると同時に外もだいぶ明るくなっていたが、今日は9時過ぎに家を出ないといけないので朝の散歩は休み。身支度を整えるまでまだ時間があったので、SF作家の飛浩隆さんが書かれた、酉島伝法さんの『無常商店街』(東京創元社)についての読書感想ならぬ読書「迷想」を読む。『無常商店街』を読んでいて、自分が言語化できなかった感覚を見事に言語化されていて感銘を受けつつ、まだまだ自分は鍛錬が足りないと反省。今年もできることから、こつこつとやっていこう。

乗り換えアプリで電車の時間を調べていたところ、昨晩の雪で線路が凍結して一部の路線で遅延が出ていたので予定よりも早く9時に家を出て日比谷に向かう。今日のチケットは昨日の分と一緒に受け取っていたので、そのまま劇場へと向かう。途中の道には昨晩の雪がまだ残っていて、あらためて今が冬だと感じる。人がまばらな劇場に入ると、客席への案内がまだだったのでお手洗いに行ったりロビーをぶらついたりして過ごす。客席への案内が始まり、自分の席に行くと2階席のS席の一番後ろの下手寄りの席。背後には、ショーではジェンヌさんたちが客席降りで登場する通路があるという、これまた良い席だった。

舞台の千穐楽は明日だが、自分にとっては最後の観劇。『PRINCE OF LEGEND』では、これまでの観劇ではあまりよく見えなかった上手側のお芝居もよく見ることができて嬉しかったし、応援している桜木みなとさんがウィンクをしながら銀橋を駆け抜ける様子には思わず胸がときめいてしまった。ショーの『BAYSIDE STAR』は何度観ても心が楽しくなるし、客席降りの場面では若手のジェンヌさんたちが2人も「ハイタッチ!」と向こうから声をかけてくれてハイタッチをしてくれたのだが、その声があまりにも透き通っていて、うっとりと聞き惚れてしまう。桜木さんの燕尾服でのダンスは今回も見入ってしまったし、フィナーレで羽を背負いながら見せてくれた大輪の花が咲きほこるような爛漫な笑顔に、どうか一日でも長くトップとして活躍してほしいと願わずにはいられなかった。

幕が降り、隣に座っていた友人と「終わっちゃったね」「終わっちゃったね」と思わず言い合ってしまう。劇場を出たところでチケットを手配してくれた友人と落ちあって、あらためてお礼を言いながら「終わってしまって淋しい」とこぼすと、ふたりとも私がまたひとつ沼の深みにはまったことを喜んでいた。

電車に乗って帰宅すると15時半近くだったのと、ものすごく空腹だったので、急いで豆腐と白菜と大根、そして昨日買っていた手羽の旨煮を蒸して夕食にする。昨日は冷たいまま食べてしまった手羽の旨煮だが、あたためるとさらに満足感があり、やはり冬はあたたかいものを食べないと駄目だなと思ったりする。食後、甘いものが食べたくなってしまい、これまた昨日買っていた栗きんとんを食べてしまう。食べきりサイズながらも小さな栗の甘露煮が3つ入っていて、コンビニの企業努力を感じた。

例年だと元旦くらいにしか非日常を感じないが、今年は年明けから観劇をしていたこともあり、久々に自分としては華やかなお正月を過ごせた。そんなこともあってか、お正月休みが終わってしまい、日常に戻ってしまうことを残念にも感じている。また明日から、いろいろと節制しつつ仕事のことを考えねば。まずは来週に予定されている面接がうまくいくように準備をしよう。

そんなことを考えていたらSNSでベネズエラのニュースが流れてきて、不安な気持ちになってしまう。戦争、絶対反対。