知ってる人は知っている、その癖の強さからネットでこすり倒され伝説にまで上り詰めた“クソゲー”『デスクリムゾン』
そのOPムービーのロケ地 和歌山県友ヶ島で聖地巡礼をした『カミナリの記録映像』
それらの聖地巡礼をするのが今回の目的!
SIREN2の夜見島のモデルでもあるらしいけど、あくまで一部なのでそれは雰囲気を楽しむ程度で。
写真がメインなので、デスクリ&記録映像知らなくても「なんでこんなとこ撮ったんだ」がたまにあるくらいで、
まあ見てられるかなと思います。
和歌山県加太へ
記録映像チームは空港からレンタカー?だったけど、わたしは電車で。



南海電車加太線の列車めっちゃかわいい。

ごみ箱までかわいい。
友ヶ島汽船(フェリー乗り場)へ
加太駅からGoogleマップ頼りにのんびり歩いていると、

動画で見た看板!

「なんだこの階段は!?」
「はえーよ!」

「なんだこの階段は!?」
「島行く前に面白ぇ階段多いよ」

こえーよ!
無事ドボンすることなく、受付で11時の便の整理券をもらった!汽船場の写真撮り忘れましたね、クソぉ!
9時の便にギリギリ間に合うタイミングだったんだけど、その前に腹ごしらえ。淡島神社の先田商店さんへ。
しかし食べログ情報だと午前9時開店だったが過ぎても空いておらず、あてもなくぶらついてると、
寄り道(役行者堂)

なんかいい感じの道発見。

港町を眺めながら念の為持ってきておいたおにぎりを頬張る。

ここは役行者堂へ続く道。少し上ると、



いい景色(まさかのお堂本体は撮っていない謎)
途中のベンチでぼーっとして淡島神社に戻ったら、

開いてますやん(午前10時前)10時開店なのか、だいたい9時開店なのか。
いざ、友ヶ島へ!

あ、この辺記録映像チームが並んでたとこだ(汽船場撮れよ)フェリーも撮ってないし、下手に座席に座ってしまったせいで風景も撮れない(後悔)
景色を楽しんだり風景を撮りたい場合は後方の立ち席を確保するのがおすすめ。揺れるので掴まるところも確保しよう。
乗船時間はだいたい25分くらい。あんまり三半規管強くないわたしでも酔わず、ぼんやり景色を眺めていたらあっという間だった。
友ヶ島上陸


「階段だらけよ?」

スタート地点。コースは決まってるので、ここからは景色を楽しみつつ動画を再生し見比べながら『なんだこの○○は!?選手権』を復習し聖地を探し撮影するマルチタスク(いっぱいいっぱい)

「なんだこのスペースは!?」

「なんだこの石ひもは!?」
(風化したのか紐がほとんど残ってなかった)

「木漏れ日もいいですね……直射か」

「なんだこの崖草は!?」
※ヒトツバ(Googleレンズ調べ)

「なんだこのクロスは!?」
「クロス?」

※たくみくん目線
ちなみに、「なんだこのラッピングは!?」も探したんだけど、多分風化してラッピングはなくなってた。

「せっかくだから俺は急な方を選ぶぜ!」

「なんだこの収納は!?」跡地(推測)

「なんだこれは!?」
「ダメだよ、○○は を言わねえと」

「なんだこの登り方は!?」(83点)


「なんだこの身長2Mあったら頭当たる木は!?」
「0点だよ」

「なんで急に親切になった!?」
季節が違ったのもあって、「なんだこの果物は!?」は見つかりませんでした。

「なんだこのサインは!?」
「井森さん。群馬からきたの」
第三砲台跡へ

ついに第三砲台跡入口へ

『階段の気配』
そして振り返ると

「なんだこの絶景は!?」
「友ヶ島さんのPRにも繋がったので50点差し上げます」


「すごい ぽい よ」
ついに『デスクリムゾン』OPロケ地へ……?(謎の煽り)
デスクリムゾンだ!


「ヤバッ!」

「なんだこの感情は!?」
「目的のものに出会った時の感情です」

「It’ Cool!!」

多分この辺りもデスクリに使われてる気がする。

中に入れるけど、なんだか怖くて入れなかった……雰囲気が凄い。

「上からくるぞ!気を付けろ!」
「くそ!」
これがかの有名な「上からくるぞ!気を付けろ!」の階段。感無量の軽度ニコ厨ワイ。

「なんかこれいけそうじゃない?」
「なんだこの風俗店は!?」
「ダメです」
「良くないしな」

「なんだこの階段は!?」(誤)

「なんだこの階段は!?」(正)

「せっかくだから俺はあのアングルで降りるぜ!」
生まれて初めて作ったGIFがデスクリムゾンになるとは……

「カッケェ~!」

「赤の扉みたい」
「せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ!」(代用)

「うわ、カッケェ~!ラピュタの1箇所みたい」

「全部1箇所で撮ってるじゃん、第三砲台で」
「予想通り、500点」
展望台・第二砲台跡など
目的の友ヶ島での聖地巡礼は達成!残りの時間で友ヶ島散策。

タカノス山展望台からの眺め。


ちょこちょこ廃屋がある。


第二砲台跡。こちらは侵入禁止。

時間と体力の都合で近づかなかったけど、謎の白い球体。調べてみると川添善行さんという建築家さんの作品だそう。

どこもかしこもいい眺め。
景色を楽しみながら進もうと思ったら山道に足をとられて、何度もこけかけた(危険)山歩き難しいね。

帰りは後ろの立ち席で、遠のく友ヶ島を眺めつつ。
加太へ帰港、最後の聖地へ
さすがにおにぎり一個だとおなかもぺこぺこ。向かうは淡島神社にある先田商店さん。

記録映像チームの席には、にゃんこが。先田商店さんは猫の出入りあり、ペット同伴OK。

記録映像チームが食べていたネギトロ丼は土日祝限定らしく、生しらす丼とあさりのお味噌汁!なかなか食べる機会のない生しらすももちろん美味しかったけど、少しひんやりな気候にあさりたっぷりのお味噌汁が沁みる……!夕方には閉まっちゃうので注意。
加太の文化財

煉瓦作りが素敵な旧丸治醤油煉瓦倉庫。

有形文化財・旧加太警察署庁舎。
加太にも砲台跡があったりするんだけど、友ヶ島込み一日で回るのはしんどい!ので、電車が混む時間になる前に帰路へ。



帰りのめでたいでんしゃ。綺麗なグラデーション。
和歌山県加太・友ヶ島 備忘録
①港町はわりと肌寒い。ストール持って行ったけど、ポケッタブルアウター買おうと思った。
②船は天気だけじゃなく風も注意。わりとその日の早めにHPに運行情報を載せてくれている。わたしが当日見たのは朝6~7時の間くらい。
③友ヶ島はがっつり山道。しっかり歩ける靴で。足元注意。普段使いには十分な、サイズに少し余裕があるスニーカーで行ったけど、微妙に中で滑るからジャストサイズか足首を固定できる靴だともっと楽だと思った。
④お役立ちアイテム
調光レンズメガネorサングラス+(目が悪い人は)コンタクト。足元が良くはないので、日差しの目潰しを食らわないように。実際の景色の色を楽しみたい時は外す。
リストストラップ(ダイソー)

普段出掛ける時はショルダーストラップを愛用してたんだけど、スマホで写真を撮りながらだとこっちのが便利だった。
⑤友ヶ島はもちろん、加太はコンビニがない。もしかしたらあるのかもしれないけど、調べても出てこなかった。自動販売機もほとんど見なかったから、飲み物はじめコンビニ頼りにしがちなものは準備しとく方が◎(友ヶ島の入り口に自動販売機あり)
⑥結構お店が平日休みだったりする。開いてるお店ももちろんあるけど、営業時間含めて事前に要確認。
⑦お土産は加太で買ってもいいけど、THE 和歌山土産!は和歌山市駅ビル キーノ和歌山のROCK STAR FARMsにラーメンや梅干しなどのお土産コーナーがある。