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        <title>mmmmm_mmmmm - しずかなインターネット</title>
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        <description>mmmmm_mmmmm さんの記事一覧のRSSフィードです</description>
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        <copyright>© @mmmmm_mmmmm</copyright>
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            <title><![CDATA[内面と視界との混合。]]></title>
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            <pubDate>Sat, 19 Sep 2026 14:10:48 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[則平のあたまのなかには生活への煩悶と先ほど眺めた夕方の森の色合いとでどろどろにまざった映像があり、踊っているとそうした心象と合わさる景色が溶けて目の前に広がるようだった。内面だとおもっていたものが視覚としてあるかのようだった。その輪郭を追うようにぎこちなく動いていると、感じる声や匂いが他者へも届くような気がし、内面にあるビジョンが人間のようになって、他者になった。
町屋良平『生活』p. 276
内…]]></description>
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            <title><![CDATA[わたしはわたしの意識をかき集めることができるのだろうか。]]></title>
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            <pubDate>Fri, 18 Sep 2026 11:47:50 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[今日は、妻が名古屋に行ったので、村上春樹の『夏帆』を一挙に読んだ。
一気に読んでしまった。なんだろう。口の中がザラザラしている。粘ついている。読んでしまうということが、面白さなんだろう。からだの節々が痛いほどの集中が、わたしにやってきていた。頭も痺れていて、意識がギューだなっているのが、弛緩していくような気がする。ふー。
読み終えた直後にこのようにメモをしていた。それから夕飯を食べて、アジア大会の…]]></description>
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            <title><![CDATA[わたしは小説を読みながら多くの別の世界のあいだワープさせられていた。]]></title>
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            <pubDate>Thu, 17 Sep 2026 13:36:10 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[樋口恭介さんがおすすめしていた倉数茂『名もなき王国』を読み終えた。読んでいるときに、とても濃密な時間を体験していて、ふと実時間に戻ると、そんなに経っていない。10分で1時間くらい経つようなとても重力が重い惑星に来てしまったような感じで、読んでいた。途中から、図と地とが反転するような感覚が強くなって、意識がグランと揺れている感じで読み進めた。あれとこれとがつながってとなると、謎解きのようだが、確かに…]]></description>
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            <title><![CDATA[小説のわたしに〈視界〉の手前が生まれる。]]></title>
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            <pubDate>Wed, 16 Sep 2026 13:30:47 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[父親は親友をバイク事故で亡くしたり、彼女は友人を自殺で亡くしたり、身近なひとの死は経験していたはずだった。「つばくん」を亡くすかもしれなかったという想像力が、父親をなぜか魚類めいたものへの想像力へと向かわせ、彼女はより深いところにある「カワイイ」のスイッチをうまく押せるようになった。「集中してるだけ。集中して下絵を描いて、その集中を分散させるようにペンを入れて彩色してるだけで、どこかのタイミングで…]]></description>
        </item>
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            <title><![CDATA[テレビからの音は絶えず聞こえてきている。]]></title>
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            <pubDate>Tue, 15 Sep 2026 13:37:33 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[天気予報がテレビで流れていて、今日は曇りだと言っていたのを聞いたか、晴れてるじゃないか。天気予報は予報であって、予報しかないと、今日は曇りと聞いてイラッとした気持ちを落ち着けようと一呼吸しながら、窓を見ると、カラッと晴れていて、やっぱりダメだなと思った。窓から地上を見下ろすと、道路が濡れていたので、雨が降っていたのだとすれば、晴れる前には曇っていたのかもしれない。だとすれば、天気予報は時間をずらせ…]]></description>
        </item>
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            <title><![CDATA[わたしの考察は、なんかかたい。まだかたい。もっとやわらかくしたい。]]></title>
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            <pubDate>Mon, 14 Sep 2026 13:36:45 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[入院初期のつよい痛みをつよい鎮静剤で散らすとき、ジワと痛みは記憶になっていくがまだ現実なのか思い出なのかわからない、痛みの虚実のさかいでだけ、おもいだせるのが犯人つまりかれを刺したかれの、かれを刺したしゅんかんの顔貌だった。つまりそんなものはみていないのだが、痛みの記憶を放り投げたいとき代わりにいつもやってくるイメージ。それから弱い痛み、あるいはその気配、またはこれからつよい痛みが戻ってくる恐怖の…]]></description>
        </item>
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            <title><![CDATA[上下左右の概念が点滅する]]></title>
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            <pubDate>Sun, 13 Sep 2026 10:21:05 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[そこでかれは、自分のした踊りを思い出しながら、刺傷事件の被害者であるという事実について考えた。かれの右足を刺した犯人の殺意を思い、かれはかれを殺そうとしただろうか。かれを殺そうとしたり、殺されそうだったり、したのだろうか？と因果のおかしいことを考えながら殺意が踊りの記憶と一体になり、そこで突然【地面の印象】があらわれ土で汚れた。雨の臭いを吸った塊がシャツに色をつけ、肩から落ちるような動きから反重力…]]></description>
        </item>
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            <title><![CDATA[ハッテンのグレーのCENTRAAL MUSEUM CHAIRの座面が割れたんだ。]]></title>
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            <pubDate>Sat, 12 Sep 2026 13:40:01 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[町屋さんの『生活』の抜書きへのコメントをしようと思ったけれど、どうも椅子の座り心地がおかしいと思った。椅子の上にのけっている姿勢をよくするものがついに壊れたかなと思ったら、それではなくて、椅子そのものの座面が割れていた。大学院に入るときだから、20年以上に前に購入したリチャード・ハッテンのグレーの椅子の座面がバックリと割れていた。びっくりした。同じ材質の子ども用の椅子も持っていて、それはだいぶ前に…]]></description>
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            <title><![CDATA[書いたことが因果関係であり、原因と結果であるということで書いてみた。]]></title>
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            <pubDate>Fri, 11 Sep 2026 13:26:55 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[かれが刺され倒れてから代官山駅に到着するまでに、およそ四十秒ほどの運転時間があったという。血だまりのなかで黒目がうすく濁っていく最中でも、急速な失血による血圧低下にいたるまえにははっきり意識はあったろうと医師はいった。多量の出血が視界にひろがって、ショックで動けないまま死ぬかもしれないとおもった数十秒がかれの一生のほんの一瞬としてたしかに残った。
町屋良平『生活』p. 237
自分から出ていく大量…]]></description>
        </item>
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            <title><![CDATA[対象が溶け出して、輪郭がなくなるけれど、濃淡として、暖色のグラデーションとして見えている]]></title>
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            <pubDate>Thu, 10 Sep 2026 13:23:08 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[そのあとかれは自室に戻り、しばし呆然と窓の外をみつめた。心では家事や書道用具の手入れなどをテキパキこなしたい情緒とわかっていたが、ひたすら窓の外で、まっすぐ視線のぶつかる先のてっぺんにある太陽をみつめていた。子どものころ太陽を直視してはいけませんと教師にいわれたが、かれはたびたび直視していた。それで目に辛さを感じたり、いたみを感じるということもなかったので、大人になったいまでもときどきそうする。し…]]></description>
        </item>
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            <title><![CDATA[因果律の丸ごとないかれになっている。]]></title>
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            <pubDate>Wed, 09 Sep 2026 13:32:35 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[彼女が創作に集中しているとき、かれは自分の欲望が丸ごと彼女の身体へ吸い込まれてしまうような無感覚をおぼえる。部屋に来るまえにはたしかにあり、部屋のなかではうやむやになり、部屋を出たあとには復活する欲望が、部屋で彼女が絵を描いているのを見ているとなくなっていて、その残り香すらわからない。橙の存在も与しているかもしれないが、自分が部屋のなかに溶け入ってしまって、ただ彼女とネコの世話をしていることが、や…]]></description>
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            <title><![CDATA[繫がりすぎてしまう気がした。]]></title>
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            <pubDate>Tue, 08 Sep 2026 13:40:17 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[水をそそいで蓋をした餃子の皮がゆるやかに焦げる、ジー……という音をきいている。そのあいまにまた橙を抱きあげると、斜めがけの鞄のように身体を沿わせつつ橙は、じっとアパートの廊下へつながる磨りガラスをみている。こうして抱っこしているとき、ネコとひととはちがう方向をみる。それなのにかれはネコのみているものをもみているし、ネコはかれのみているものをみている。そうするとふしぎと、かれの家ですごしている鼻ブチ…]]></description>
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            <title><![CDATA[ここまで美しい文章をわたしは知らない。]]></title>
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            <pubDate>Mon, 07 Sep 2026 12:33:53 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[私というのは暫定的に世界を切り取るフレームみたいなもので、だから見るだけでなく見られることも取り込むし、二人で一緒に物や風景を見ればもう一人の視線も取り込む。言葉のやりとりでその視線を取り込むのではなく、視線を取り込むことが言葉の基盤となる。
 　白樫の葉が月明かりに小さな光を反射させているのは空からでなければ見ることができないけれど、そういう視界を私は持っていて、それも私がこの場所に固定されてい…]]></description>
        </item>
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            <title><![CDATA[時空間が視線に満たされ、それらの視線が複数の存在とリンクしていくことで、「見る」が見えてくる。]]></title>
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            <pubDate>Sun, 06 Sep 2026 09:36:23 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[「前の家でおれ、押入れを本棚にしていていつも開けっぱなしだったから、何でもそこに運び込んでたんだよ」 
「ビニール袋に入ったままの白菜の漬物が見つかったこともあったじゃない」 「歯の穴が開いてたから、汁がだいぶ染み出てたよな」
 　私と妻が同じことを覚えているということは、同じことを見たということでもあった。人が二人いればアングルは当然二つだけれど、妻が思い出す言葉で私の記憶が強められ、私が思い出…]]></description>
        </item>
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            <title><![CDATA[導管からスポンジへということだろうか。]]></title>
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            <pubDate>Sat, 05 Sep 2026 13:25:55 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[木や花がなくても秋は秋として秋だけれど、綾子が夏に話した、死んだ先生が誰かの目を借りて自分が生きた世界を身に戻ってくるというようなことがあるとしたら、秋には秋の花や木の姿を見たいだろうと思った。
 　人はつねに自分が何かを見ていることを意識してみているのではなく、見ているほとんどの時間は「私」ないし「私が見ている」という意識をともなわずに見ているのだから、そのときに私でない誰かが私の目を借りて見て…]]></description>
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            <title><![CDATA[「ある」として書いてしまう覚悟とともにあるのかもしれない。]]></title>
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            <pubDate>Fri, 04 Sep 2026 10:06:02 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[何もなかったわけではない。しかしそれは奈緒子姉しか感じることのできない何かだった。それもたった一度だけ。窓やテーブルがあるというときの「ある」の使い方をするなら、「ない」にしかならないような「ある」がたった一度だけ起こって、それを「人間の影」と感じてしまったのは、奈緒子姉がの人間としての限界というか必然だったのだ。もっとも奈緒子姉なので何をどう早とちりしても不思議ではないけれど。
保坂和志『カンバ…]]></description>
        </item>
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            <title><![CDATA[グレーの空間にひとり、いる。わたしはグレーの空間にいる。]]></title>
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            <pubDate>Thu, 03 Sep 2026 13:35:21 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[その足許ではここに飼われていた猫たちがごろごろ日向ぼっこをしていて、伯母がときおり「ミーコちゃん」と声をかけたりしたその動作や声が、視覚や聴覚の像として定着するのではなく………、なんとイメージするればいいか、人間は視覚像として形が与えられているとそこでイメージの連鎖が止まって定着してしまうけれど、猫のように外界で起こっていることすべてに形を与えるわけではない了解の仕方があるのだとしたら、ここで繰り…]]></description>
        </item>
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            <title><![CDATA[連想を全面に出した論文のような散文を書くようになってきている]]></title>
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            <pubDate>Wed, 02 Sep 2026 13:09:03 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[「チャーちゃんの輸血のパック、小さくてかわいくて悲しかったなあ」
 　理恵が突然、チャーちゃんが死ぬ前のことを言い出した。冬の日の日向からの連想だろうかと思った。チャーちゃんはポッコやジョジョよりもっと日向にいるのが好きだった。
 　白血病で血を造れなくなって赤血球の数がものすごく少なくなり、造血機能が回復するまでのつなぎとして（それがつなぎになることを願って）ポッコの血を輸血したのだ。猫だから二…]]></description>
        </item>
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            <title><![CDATA[49歳の抱負は「おれはどんぐりでいく」になりました。]]></title>
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            <pubDate>Tue, 01 Sep 2026 02:18:41 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[49歳になった。49歳の抱負は「おれはどんぐりでいく」になりました。妻との朝の会話で、そうなりました。最初は「49歳はトンガリで行く」だったのだけれど、そんなにトンガレないかなと思っていたら、どんぐりは先端だけトンガっていて、あとはふっくらと丸みを帯びているから、「どんぐりがいいんじゃない」となって、「おれはどんぐりでいく」になりました。ぜんぶひらがなにしたのは最近のわたしのはやりで、ながれのまま…]]></description>
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            <title><![CDATA[何重にもなったその時間の音の描写]]></title>
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            <pubDate>Mon, 31 Aug 2026 13:20:52 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[私が眠っていた間にこの家の中では、ゆかりが帰ってきて玄関を開ける音がして、浩介と綾子が階段を降りていく音がして、浩介と綾子と森中が話す声がして、その声にゆかりの声が加わり、森中が歩き回る振動がして、ゆかりが奥の部屋まで行き来するのに北の廊下を歩く音がして、ミケが誰かに甘えて「ナーン」というような声で鳴く声がして、ジョジョがさわられてうるさがって「キャウッ」と鳴く声がして、トイレで水が流れる音がして…]]></description>
        </item>
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            <title><![CDATA[リビングで寝たふりをしていたのではないか]]></title>
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            <pubDate>Sun, 30 Aug 2026 13:27:18 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[綾子は例によって黙っていることが多かったが、私と浩介がしゃべっているときみたいに注意がどこかよそにいってしまうようなことはないらしく、「いいんだけどさ----」「そんなこと言っても----じゃん」「あたしだって----だと思うもん」とでも言っているらしい抑揚で、質問や反論みたいなことも言っているみたいだったが、「ふっ----」とか「くっ----」という感じの強く息を吐く笑いらしきものも混じっていて…]]></description>
        </item>
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            <title><![CDATA[わたしは受動的に特別な感じを抱きながら、無音な世界の終わりを見ている。]]></title>
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            <pubDate>Sat, 29 Aug 2026 14:19:25 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[子どもの頃だったら車の音をこんな風にして考えているときに車が一台も通らなかったら、すぐに「外の世界がなくなった！」とでも空想してワクワクしただろうが（しかし現実には車はいままた一台走っていき、人がゆっくり歩いていくサンダルの音も聞こえている）、私が住んでいる世界はそんあことは起こらず、音が聞こえていない状態は音の終わりでなく、あくまでも音と音の隙き間で、だから----昼をもたらした朝の光によって夜…]]></description>
        </item>
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            <title><![CDATA[空欄という発想自体が、見るから生じているのだとすると]]></title>
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            <pubDate>Fri, 28 Aug 2026 13:46:32 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[森中の考えた「トカゲやヘビがじめじめした草むらで人知れず白血病で死んでいく」というのも、もし神がいるとしたら人には知られなくて神が見ていることになる　➔　しかし神はいない　➔　ゆえにそれを見る存在は何もない、という単純な理屈になるのではなくて「神が見てくれている」と人間が思ったときの神が去っても、空欄が残っていてそれがやっぱり見ているということにはならないのか。
 　というか、人間が思い描く世界が…]]></description>
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            <title><![CDATA[見ると語るはわたしにもたらされたものなんだなということを実感できた、実感した、実感してしまったような気がする。]]></title>
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            <pubDate>Thu, 27 Aug 2026 13:33:43 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[私が雲を見るとき、見るは雲によってもたらされていて、見る私もまた雲によってもたらされている。私が見なくても雲はあり、私がいなくても雲はあり、そして私が見なくても見るはある。私が雲のを見るという関係の中で、私が曇よりも見るよりも遅れて最後にやってきて最初に消えていくものではあるけれど、それは私だから私にとって特別だというようなことではなくて、雲や空や木が見るをもたらす送り先として自覚するものとして特…]]></description>
        </item>
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