LTLでミュージカル映画の話題になってて嬉しくなって連投しすぎてしまったのでこちらにもまとめておきます。トゥートからさらに追加してます。
・ヘアスプレー
黒人差別とかルッキズムとか毒親とか扱っている内容は割と重めだけど、観終わったあと元気になるし頑張ろうと思える映画。大元は30年以上前の作品だけど現代にも通じるテーマだよね…あと、60年代のファッションとかセットがかわいい!ザックエフロンかっこいい!!
・ヘラクレス
ギリシャ神話に改変に改変を重ねているので確実に観る人は選ぶんですが、曲がかっこいいです!ゴスペルです!あと吹替の工藤静香がめちゃくちゃいいです!「恋してるなんて言えない」は個人的にディズニー映画の中でも指折りの名曲だと思ってる。
・SING
ミュージカルではないけど音楽がテーマなので入れました。音楽で自分の殻を破っていく映画。吹替陣が豪華で話題になったよね。珍しくディズニー以外で歌の部分も吹替になってる。個人的にゴリラ親子のところでボロ泣きした。
・マンマ・ミーア!
よくこんなにストーリーと楽曲をうまいこと合わせられるなと思いました。結婚式直前に父親候補が3人やってくるっていうとんでも展開ではあるけどハッピーエンドなので安心してください。ABBAの曲はもちろん最高!メリル・ストリープもアマンダ・セイフライドも最高なのでぜひ観てください。
元のミュージカルではアンコールでペンラを振ることが出来て楽しい。最近やってないみたいだけど…
・魔法にかけられて
実写(現実世界)×アニメ(おとぎの国)な上に、これでもかと散りばめられた過去のディズニー映画のパロディ、シェパード先生(シェパード先生ではない)などなど色々な要素てんこ盛りな作品。さすがディズニーな終わり方。好き。
・ピッチ・パーフェクト
大学生のアカペラグループの話。ストーリーは廃部寸前の部活に個性がありすぎるメンバーが集まってきて奮闘、主人公はライバルチームのエースといい感じに…っていう王道パターンではあるけど、観るたび胸が熱くなる作品。ちなみに「ヘアスプレー」で嫌な奴役だった子がいい先輩役で出てます。
・グリース
不良と優等生が恋に落ちるというこちらも王道なストーリー。オリビア・ニュートン=ジョンがかわいすぎる。この時30歳とか嘘だろ…内容的にはちょっと時代錯誤ではあるんだけど、やっぱり楽曲がいいんですよね。あと、50年代が舞台らしくファッションがレトロかわいい。
・バーレスク
本当にアギレラさん歌うますぎ…ストーリーとしては歌手を夢見て都会に出てきた子がとりあえず働き始めたバイト先のバーレスククラブで才能を認められてスターになっていくけど、そのクラブは経営難で…っていうこれまた王道の王道の話ではあるけどやっぱり面白い。
・天使にラブソングを…
1作目(マフィアに追われているウーピー・ゴールドバーグが匿われた先の修道院の聖歌隊で大活躍する話)も2作目(荒れた高校を音楽の力で立て直す話)も最高。そして、何より「SISTER ACT」を「天使にラブソングを…」に翻訳した人のセンスが神がかり的。修道院だけにね!!!!!
・ロッキーホラーショー
一応明るいと言ったら明るい。けど、内容があまりにも人を選ぶので大声でおすすめ出来ないかな…「ホラー」とついてはいるけどそこまでホラー要素はないです。アダムスファミリーくらい。多様な変態が出て来るので意外と金カムが好きな人はイケるかもしれない。曲はロックでかっこいいです。
・CHICAGO
登場人物ほぼ全員悪人(アウトレイジ?)。何故なら女子刑務所の話だから。演出がとにかくかっこいいです。「Cell Block Tango」と「We Both Reach For The Gun」は特に観てほしい!
・ドリームガールズ
スプリームスをモデルした作品。ジェニファー・ハドソンの歌に圧倒される。ビヨンセがダイアナ・ロスポジションなのは示唆的だよね…作りとしてはこちらも王道青春映画といったところ。好きなんだな…自分。あと、60年代が舞台なのでやはり衣装がかわいい。
・オーケストラ!
共産主義政権時代にユダヤ人という理由だけで追放され、今は劇場の清掃員として働いている元指揮者の主人公がひょんなことから同じく追放されたかつての楽団員たちを集めて実在のオーケストラになりすましてパリの劇場に立とうとする話。前半は結構コミカルなんだけど後半はめちゃくちゃ泣いた。
・アンコール!!
妻に先立たれた偏屈じいさんが、妻が生前加入していたシニア合唱団に入ってだんだん変わっていく…というストーリー。イギリス映画なのでちょっと笑えるところもあるけど、自分の祖父母に重なるところもあり序盤からボロ泣きしました。とにかく観てほしい。
・カルテット!人生のオペラハウス
どうも老人ががんばる話に弱いみたい。引退した音楽家専用の老人ホームが舞台。資金繰りのためのコンサートの開催前に主人公と9時間だけ結婚していた性格に難ありのプリマドンナが入居してきて…という話。マギー・スミスとマイケル・ガンボンが出てくるのでハリポタ好きにもおすすめ。メインキャスト以外はみんな本当に音楽家らしい。エンドロールまで観てください。
・ポカホンタス
一応史実が基にはなってるけど改変が多すぎて賛否両論の作品。ただ、映像はもちろん音楽の美しさがハンパない。「Color Of The Wind」と「Saveges」はぜひ聴いてみていただきたい。
・ボヘミアンラプソディー
最早説明不要な気はする。やっぱりラストのライブエイドのシーンは何回観ても心が震えますね。
・ウエストサイド物語
あえてこの表記なのは61年版の映画が好きだからです。その件に関しては前にもここで書いてたので割愛。
・ジーザス・クライスト・スーパースター
「キャッツ」とか「オペラ座の怪人」のアンドリュー・ロイド=ウェバーのデビュー作。「ロックオペラ」という分類らしい。キリストもユダも『ひとりの人間』として色々な苦悩を抱えている姿を描いている作品。50年以上前の映画なのに現代でも通ずるところが多くてびっくりする。人間は変わらないものなのだね…あと、楽曲がかっこいい。
・番外編
glee
映画じゃないけどどうしても入れたかったので番外編にしました。私の青春と言っても過言ではないほど大好きな作品。後半シーズンで脚本が???な感じになったり、シーズン中にメインキャストに不幸があったり、ドラマ終了後もキャストに色々あったりと複雑な気持ちになるけど、シーズン3までの面白さは群を抜いていると思ってる。
ちなみにロッキーホラーショー回とかウエストサイドストーリー回もある。
吹替に森川智之とか小野Dとか坂本真綾とか水樹奈々とかが出てくるよ!作中の楽曲はサブスクでも配信されているのでそちらから聴いてみるおすすめです。
テンションが上がりすぎてめちゃくちゃいっぱい書いてしまった…こうしてまとめてみると青春系が好きなんだなとわかりますね。今好きなのもスポーツものだし。好みってやっぱりずっと変わらないもんだな…