物心ついたときから絵を描いてきました。気付いたら鉛筆で紙に色々な絵を描いていました。授業中も描いて描いて描いて、休み時間に黒板に落書きしたりして、そうして教師に「気持ち悪い絵ばかりかく」と言われて、親にぶん殴られて、絵をかくなと言われても描き続けていました。親も途中で諦めました。自分の血を使って描いたこともありました。そうやっていままでずっと絵を描いてきました。絵を描かない日がありません。冗談抜きで、毎日描いています。画力が爆裂アップしているわけでもないです。漫画はほぼ描けません。てか一時間以上作業に時間をかけられません。デッサンの勉強や模写は嫌いで、でも時々それっぽいことをやったりしてもいます。ネットにアップしていない絵がいっぱいあります。時々これが辛いです。好きだから描くという日が多いけれど、時期によっては「描きたくない」って気持ちがあるのに「描かないといけない」となにかに脅されているような気持ちで描いているときがあります。これはもう一種の強迫性障害の様なものではないかと思っています(※当然そう診断されたわけでもなく、病院などに相談したわけでもないのであくまで自分がそう思っているだけです。不快に思ったら申し訳ない)
私はよく自分が大きな怪我をしたりする想像をするのですが、その際「利き腕ぶっ壊れるのやだなせめて左腕か足負傷がいいな」って気持ちと「いっそもう右手がぐちゃぐちゃになって二度と絵が描けなくなってしまいたい」と思う時があります。ガキの頃、ピアノを習うのが嫌になって「ならもう二度と弾けないようにしてやる」と金槌で自分の手を潰そうとしたときの感覚に似ている。諦めたいのかも知れません。そうしないと止まれないから。なんだかマグロみたいだと常々思っています。いままさに「絵を描くのが楽しくない。辛い」という時期なので書き留めてみました。いやほんと、誰か止めてくれってずっと思ってるのかもしれませんね。そうして今日も私は絵を描きました。