ひっこぬかーれてー あなただけにー ついてーゆくー
という歌を聴いて「懐かしい」と感じるなら、たぶん私と同世代のはず(諸説あります)
もしくは、火に強かったり毒があったりする方の歌なら知ってるかな?
そんな色々と思い出深いピクミンと言えば、昨年の夏頃にシリーズ最新作のピクミン4が発売されたのが記憶に新しい所。
色々あって手元にSwitchが無かった私は、ピクミン4と一緒に本体も買ってプレイしました。
数年ぶりにプレイしたピクミンというゲームはゲームシステムがすごく親切になっており、そして上級者向けのやり込み要素や、過去作知ってる人には嬉しい(またはトラウマを想起させる)要素もあったり……とても楽しかったです。やり込み要素も含めて全クリ出来たのはシリーズで初めてかもしれない。
もしピクミンシリーズを未履修の初心者が居れば、間違いなく4からのプレイをオススメするくらいには秀逸な作品だと思います。
と、今回したいのはその話ではなく、上記のピクミンシリーズとは異なる、とあるスマホゲームアプリについてです。
その名も、「Pikumin Bloom」。
……ちょっと待って、今「Pikumin」を「Pokémon」に変換しようとした? 許さないよiPhoneくん。
こほん。まあ、Pikumin BloomとはいわゆるポケモンG◯みたいな位置情報ゲームアプリで、ピクミンと一緒に散歩してお花を植えたり、エキスをあげて花を咲かせて仲良くなったり、なんかそんな感じのゲームです。
そしてこのPikumin Bloomでは、自分が移動した色々な場所でピクミンの苗を手に入れることが出来ます。
よく旅行する人は、旅先で出会った思い出のピクミンを集められるというわけですね。
苗を育てて引っこ抜いたピクミンにエキスを与えることで仲良し度が上がり、仲良し度が一定以上になると、ピクミンは出会った場所に「プレゼント」を取りに行ってくれます。
そのピクミンが帰ってくると、ピクミンはプレゼントの中に入っている「デコ」を身に付けて「デコピクミン」に進化(?)します。
レストランで出会ったピクミンならシェフの帽子、公園で出会ったピクミンならクローバーとか……たくさん種類があって、これがこのゲームのコレクション要素のひとつになってます。
ちなみにピクミンが出会った場所にプレゼントを取りに行くのは徒歩(羽ピクミンは飛行)なので、当然ながら現在地から遠いほど、帰ってくるまでに時間がかかります。
自宅周辺で出会ったピクミンならものの数分程度で帰ってきますが、電車で移動するくらいの距離だと数時間〜半日近くかかることもあります。
……ところで話は変わりますが、私は先日、グアム旅行に行ってきました。
そして、その際に現地でもPikumin Bloomをプレイし、ピクミンの苗をたくさん入手しました。
日本に帰ってからその苗を育てて、思い出のピクミンを引っこ抜き、蝶よ花よと愛でながら大量のエキスを与えて仲良し度を上げたことで、ついにそのピクミンからプレゼントを貰えることになりました。
どんなデコを持ってきてくれるんだろう……私はワクワクしながら、ピクミンにプレゼントを回収する「おつかい」をお願いしました。
青ピクミン「あの……グアムまでかなり距離があるんですけど……」
私「関係ない。行け」
早く帰ってこないかなー。