じうす。それは神が作り出した至高の飲料。
ひとたび口にすれば全身に幸せが満ち溢れ、みたび口にすれば天にも昇る心地を味わう事が出来る。
しゅわしゅわ麦じうす、お米じうす、赤ぶどうじうすに、しゅわしゅわ白ぶどうじうす。
どれが一番かを決めるのは難しいけれど、どのじうすも同じくらい、私に幸福を運んできてくれる。
じうすや ああじうすや じうすや (字足らず)
はい。
という訳で今回はじうすについてのお話です。
自他ともに認めるじうす好きな私ですが、最近は健康を気にして飲む回数を減らしたり増やしたりしています。つまりいつも通りです。
そんなじうすの魅力は、飲むとハッピーになれたり、嫌な事を忘れられたり、ご飯が美味しく感じられたり……
まるで夜空で輝く星々のように、じうすを嗜む人の数だけ楽しみ方が存在します。
ちなみに私の最近の推しは赤ぶどうじうすとかまんべぇるちぃずのCPです。
ふどうの渋みと酸味をちぃずのまろやかさが優しく包み込むことにより、お口の中に幸せなハーモニーが広がります。
さて、そんなじうすですが、実はじうす以外に、隠されたもうひとつの呼び名があるのをご存知でしょうか。
その名も────触媒。
そう、化学の授業や某英霊が出てくるゲームなんかでよく耳にする、あの触媒です。
じうすと触媒。一見全く別のものであるのに、どうして同じものの名前として呼ばれるのか……知りたいですか?
知りたいよね? 知りたいと言え。
…………
そっかー! 知りたいかー! じゃあ仕方ないから教えてあげましょう。
何故じうすを触媒と呼ぶのか……
それはずばり、じうすは人のやる気スイッチを柔らかくしてくれるからです!
……とだけ言ってもよく分からないと思うので、順を追って説明します。
まず、触媒(化学の授業に出てくる方)には化学反応を起こすために必要なエネルギー(活性化エネルギー)を小さくしてくれる力があります。
たとえば、普通は熱々のお湯で温めないと起きない化学反応が、触媒と組み合わせることでぬるま湯でもOKになる、みたいな感じです。
そして化学反応は一度始まると放っておいても反応が続いたりするので……いかにして化学反応を起こすための活性化エネルギーを超えるかが重要になります。
ここまで読んでピンと来た方もいるでしょう。
そう。じうすも同じです。
普段めんどくさいなー、恐いなー、でも本当はやりたいなーと思ってること。
その行動の最初の一歩を踏み出すために、じうすはとても役立つのです。
やる気スイッチが固すぎて押せない人も、じうすを飲むことでスイッチが柔らかくなり、ポチっと簡単に押せるようになります。
明日の仕事、週末の予定、何となく見てしまうSNS。
そんな雑念をじうすは取り払い、今この瞬間、あなたがやりたいことに集中できるようにしてくれる。
そう。言うなれば、じうすは行動の触媒。
あなたの人生を変える化学反応を起こす手助けをしてくれる、とっても優秀な触媒なのです。
さらに、触媒といえば有名なのがプラチナ(原子番号78)。
過去には金をも上回る価格だったこともある貴金属。その白き煌めきこそ、じうすの名を冠するにふさわしいとは思いませんか。
そう。すなわちプラチナとは、じうすだったのです。
だんだんと何を書いてるのか分からなくなって来ましたが、要するにじうすを飲み過ぎるとこうなるということです。反省しなさい。
じうすはとてもとてもとーっても素晴らしいものではありますが、しかし何事にも適量と限度というものが存在します。
かしこい皆さんはほどほどに、用法用量を守って正しくじうすを楽しみましょう。
じうすはのんでものまれるな。