Sawkill Girls(Claire Legrand)を読み終わった。
女の子の失踪事件が今までにいくつも起きている島Sawkill Rockが舞台。
父が事故で亡くなりこの島に家族で越してきたMarion、親友が失踪してショックを受けているZoey、美人で人気者かつ島の有力者の家に生まれたValの3人の視点で話が進んでいく。
後半はなんだか思っていたのと違う方に行き、ライトノベルというかファンタジーというか、そんな感じだった。ある種の魔法少女ものなのかもしれない。女の子たちもキャラ立ってるし。
私はもう大人として読んでいるので関係ないのだが、主人公たちと同年代の読者は、女の子が自分たちの力で邪悪な存在と戦う展開には感情移入しやすいのかなとも思う。
LGBT要素あり。
YA小説の詰み本を片付けていこうと思ってたのに、the HousemaidのKindle版が安かったから買って読み始めてしまった。英文が読みやすく、話も先が気になる。面白い。でもやばい登場人物の言動がストレスフルすぎてこの先がちょっと心配。