それぞれキャラルート最終話の初見感想です。どれも物語の詳細はボカシていますが、ネタバレ遠慮なし。感想はいわゆるキャラ順で上から順に書いており、読んだ順番はこのとおりではありません。
15話は結末を描くキャラ(朔夜、銀河、惟世とか)もいれば、エピローグに過ぎないキャラ(桐ケ谷、刑部、月城とか)もあり、それぞれでしたね。最終話はフルボイスであれ!と期待していたので概ね嬉しかったですが、それだけに宇賀神兄弟だけはフルボイスでなかったのは、ちょっと…いえ、かなり悲しかった。いやまあ、最終話を用意してくださっただけありがたい。
時間軸はそれぞれ少しずつ違う気がします。時間ができたらもう一周して、考察したいなぁ。
ちなみに、箱推しだけど、なかでも推しは、朔夜、銀河、香坂、堂本、巽です。
ーーー以下、個別感想。
九条朔夜 運命だった。金色のコルダだった。朔夜のエンディングは最後に読みました。やっぱり運命だった。「君の音ならわかるさ」は朔夜の台詞でしかない。朔夜と朝日奈だからこその言葉でしょう。諦めてきた朔夜が朝日奈に手を引かれて、明るい世界に踏み出していく過程をこんなに鮮やかに描いてくれて、ありがとう(涙で前が見えない)。……大学生編ください。
成宮智治 冒頭チェロから恋する音が聴こえる…。朝日奈の音を変えたかったのに、先に変わったのは自分だった…の結末として完璧でした。ここで動画は心臓に悪いよ(大好きだよ)。朔夜との3人で始まった寮が今はみんなでいっぱいというのも成宮ならではの感慨なんですよね。恋が実った成宮、もっとみたいよ~!
竜崎疾風 「恋は人を狂わせる」。竜崎ルートのテーマでした。好きすぎて叫びたいと話す竜崎に、「じゃあ叫んでみて」はコンミス選択肢が過ぎますよ!?(拍手) そうだよ、朝日奈のこういうところも竜崎好きなんだよね! スタオケメンバーの中で、最も恋で大きく変わったのは竜崎のような気がする。
一ノ瀬銀河 香坂先輩の気持ちまで聞けるとか知らなかったんですが!?脇から刺されて倒れた…。銀河が白旗をあげるならこれしかないのだろうけど、たぶん銀河のこのエピソードはかなり省略してる。白旗あげるまでのエピソード。銀河と朝日奈は運命だからなぁ。もっと時間をかけなきゃいけなかった。あーーーー、続きください!
桐ケ谷晃 ヤスもフルボイス!?てところで驚きました。そうだよね、イベントにもいたし、彼はモブではない!てなんか嬉しかった。これプロポーズじゃん。朝日奈との思い出の静夜思(李白の漢詩)に、Silver lining(逆境の中の希望の光の意味のことわざ)をすっと入れてくる桐ケ谷、やっぱりネオロマキャラ。好きです!
刑部斉士 姐さんエンドだった。知ってたけど、刑部の独占欲がすごかった。「朝日奈」呼びはどきっとしますね?これ、そのうち「唯」になるんでしょ?(桐ケ谷は既に「唯」呼びだったけど)刑部さんエンドはなんかもう捕まってしまった感がすごい。お幸せに…!
弓原 凛 カッコよすぎる。あんな可愛い顔して、本当にカッコいい。未来を絶対に諦めず、アイドルを貫きながら、その隣に朝日奈を望むのね。こんなに愛を語っておいて、自分の夢を求めながら、同時に朝日奈に対して、自分を「捕まえておいて」はまさに凛らしい。実際は凛が朝日奈を魅了し続けるんだろうな~
榛名流星 よかった…よかったね、流星。母様との関係に、ほっとした。流星はここから大きく変わるのかもしれない。音楽というより、流星の生い立ちがメインの流星ルートでもクラリネットが彼の幸いであり、朝日奈に繋がる道なの良すぎる。流星の後日談が欲しすぎる。
赤羽拓斗 困難が多い拓斗だからこそ、隣にいるということを階段を上るという表現で示したのかもしれない。2回目の告白。拓斗らしくて、普段「コンミス」なのに告白のときは「朝日奈唯さん」とフルネームで向き合うの…(床を叩く)。胸が詰まりすぎて、もう…
三上蒼司 ここで動画出すの!?これまでのキャラストを走馬灯のように流すの、ずるい。良すぎる。「君は俺にとって音楽と同じ」は、殺し文句すぎる。音楽続けてくれるの、本編どおりで嬉しい。きっと蒼司は名のあるホルン奏者になるって確信してる。教師になる拓斗と、銀河と篠森のような関係になるんだろうな。
南 乙音 乙音の代名詞といえる「花丸笑顔」をここでこんなふうに見せるんだ。泣いちゃうじゃん…。テキストだけでは伝わらないのが乙音の台詞だと思う。あの沖縄のイントネーションだからこそ伝わる気持ち。恋を特別な想いと認識せず、大事な人への気持ちとして気負わずに意識してるのは乙音らしくて大好き
鷲上源一郎 初っぱな黒橡が出てきて、「え?間違えた!?」て驚きました。なるほど源一郎には浮葉様のエピソードは欠かせないですよね。ストレートな愛の言葉に床を叩きました。本当に好きだな。ファン→恋人の理想的な流れではないか。そして、朝日奈の顔が出てるスチルがいいの。夫婦じゃん。
笹塚 創 決して恋をしたとは言わない笹塚。恋かどうかは関係ない。ただ興味を惹かれる、合理的な思考では説明できないという事実だけがある。恋される側はなかなかプレッシャーだな!と思ったけど、笹塚を選ぶ朝日奈はきっと楽しんでる。ところで、髪を触るのはずるいのではないですか!?
仁科諒介 鍵……藻岩山!つまり朝日奈とは終わらないって確信したってことじゃん。頭を撫でたり膝枕をしたり、仁科ルートは一話一話の繋がりが強い気がする。最後で10話エピを振り返るなんて、プレーヤーへの信頼が厚い。いろいろなものに縛られてる仁科が、縛られていない朝日奈の音に惹かれているってのがさ、いいよね。恋に浮かれている仁科が見れて満足です
香坂 怜 ふたりの幸せすぎるデートシーンで、なんかもう、初っぱなから泣きそう。怜さん(朝日奈は彼女のルートではっきりと「怜」て呼んでた)が傷つきながら嘘を重ねてきた先にこの未来があってよかった…(言いたいことが多すぎるので、とりあえずここまで)
月城 慧 本編でもルートでもひたすらに朝日奈を導いてきた慧らしい、高みを目指すエンドで、ほっとした。どこかで病気のことに触れるかと思ったけど、慧と朝日奈の間ではそれは些末なことなのかも(いや語る時間がなかっただけかもしれないけど…)まだ途中という感が強い。銀河と同じ、もっと時間をかけて語って欲しかった…
巽 瑛一 ど、独白がこんなに意味をなすのは巽ならではでしょう…(動揺中)。独白=本音だもの……怖いのに、本当に甘いよ!怖いよ!朝日奈逃げて! 彼は本物の「普通ではない人間」で、かつ朝日奈はそれを既に知っているので、この後どうするかが気になりすぎる。どうするの?ねぇ本当にどうなるの?続編ください。
御門浮葉 浮葉様はやはり京都のお屋敷こそが彼なのかもしれない。「まだあなたの敵でいる」という台詞に、ときめきました。いいわ…これぞ浮唯。ところで、腕の中にいるのは朝日奈の方ではなく浮葉様では?(あとグランツからは既に脱退してる気がするけど、キャラスト15話は時系列がSV前?)
堂本大我 「狙った獲物は手に入れる」。トップ画面で何度も聞いた堂本の台詞をここで……。あれ最高親密度の台詞だったんですね(納得)。ヒールな愛の言葉だったけど、堂本ルートをたどってきた朝日奈には、大事なものを決定的に失った過去がある堂本にとって執着がどういう意味かが伝わるので、この告白は胸が苦しい。朝日奈、堂本を頼むよ…(涙)
宇賀神惟世 ……声が、ない。フルボイスで、ない。ちょっとショックでした……。あぁ、でも朝日奈から唐突に告白の返事をするの、わかる。このふたりは似た者同士。だからこその気持ちの通じ方だなって。惟唯(字が近いのも意図的と思う)いいな…付き合った後、まわりにどう影響が出るのか気になる~
宇賀神七瀬 声がないその2(涙) 告白してきた七瀬に対する「やっと言えるようになったね」のコンミス選択肢、好きです笑 恋人七瀬はバースデーSSRで垣間見たけど、独占欲強そうで大変良いね! 5年後くらいの成長した七瀬、みたい。
スタオケ、大好きだ。金色のコルダだった。愛してる。これからの展開も期待しています!