
PS5版発売をきっかけに、ホラーが大の苦手な私がフレンドに誘われてPhasmophobiaをプレイする事になったのでその感想です
■Phasmophobiaってどんなゲーム?

色々な証拠を集めて24種類いるゴーストの中から正体を当てるマルチプレイ対応協力型FPSホラーゲーム
ざっくり言うとこんな感じ、ソロでもプレイ可能だけどウリはやっぱりホラーゲームには珍しくマルチプレイ対応という所だと思う
元々はPCゲームとして先に配信されていて出始めは色んなゲーム実況者たちが遊んでいるのをよく実況していた事もありプレイはした事ないけど実況は見た事あるという人は多いはず、私もそうでした
実際プレイしてみての感想
■で、怖いの?
怖いのは怖い、ハントモードと言われるゴーストが実体化して襲いかかってくる時とか

でもホラー苦手な怖がり人間からしてもプレイするのがツラい…とかそこまでの怖さではないと思う、驚かし要素は無くはないんだけど突然照明を割られたり物を投げたり動かしてきたり突然近くで「はぁ〜〜〜〜っ」と超でかい溜め息を吐かれるような感じのものでビクッとはなるけどギャーーー!!ってなる感じではないかな
いわゆるジャンプスケアと言われる急に画面いっぱいに怖い画像が出てくるとか爆音で脅かしてくるとかは無いと思います(これを書いてる時点で30時間ほどプレイしてますが今のところそういうものに遭遇した事は無いです)
マップが何種類かあって民家とか刑務所とかキャンプ場とかあるんですが、精神病棟というマップは拷問器具みたいなのが置いてる部屋に血溜まりがあったりして怖いです…あとホラーゲームのなので基本どのマップでも画面は暗め
怖がり人間的にはマルチでやってる分にはちょっと怖い、ぐらいで怖がりでも全然プレイできるレベル
ただしソロでやれと言われたら怖いから無理!って言いたくなるぐらいの怖さだと思います

あとプレイヤーの動きが妙にシュールなのも怖さが緩和される要因かも

マルチでやっててフレンドが死んだ現場に行ったらこんなアクロバティックなポーズで死んでて爆笑してしまった(爆笑してたらハント起こって自分も死んでまた爆笑)
■ホラーゲームなんだけど…
このゲーム、ガワは間違いなくホラーゲームなんだけど本質的な部分は証拠を集めてそれを元にゴーストの種類を特定する“推理ゲーム”だと思う

これがホラーが苦手な自分でも楽しめた要因かなって、この部分を分かってきた頃にはホラー苦手な自分でも楽しんでプレイする事ができました
難易度によっては出る証拠数が減少して証拠以外の特徴を見つけて特定していく事になるんだけどこの特徴がそれぞれのゴーストの個性になってるのが面白い、例えば絶対に塩を踏む事が無く足跡を残さない(レイス)とかハント中プレイヤーの近くに来ると極端に足が遅くなる(デオヘン)とか…こういう所から特定していく楽しさもあると思います
■ちょっとここは…なところ
一応まだアーリーアクセスという段階だからかバグやエラーっぽいのは結構あります
特にPS5版だと灯台マップはほぼ確定レベルでプレイヤーの1人が途中エラー落ちする現象がありました、3回やって3回とも同じ人が脱出直前に毎回エラー落ちしちゃうなんて事も…
私はマルチでしかやってないのでもしかしたらマルチ特有のバグなのかもしれません
■感想まとめ
フレンドからこのゲームをやろうと誘われた時はホラーゲームやだ怖いと戦々恐々してましたが実際やってみると怖さはあるものの面白かったです
持ち込むアイテムのアップグレード等の成長要素や期間限定イベントなんかがあるのも◯

マルチでやるとみんなでぎゃーぎゃー言いながらお化け屋敷に行くみたいな面白さがあります、自分が死んだ後も生き残っているプレイヤーの姿が見えて声が聞こえる見守りモードになるのでそれを見てるのも面白い
逆に言うとこのゲームソロでやるのはちょっとツラいかもしれない、公開マルチロビーもあるんですがゲームの性質上ボイスチャット必須かなと思うので野良マルチをやるのはなかなか勇気がいるかも…
周りに一緒に遊べる人がいるならホラー苦手な人間でも楽しめると思う、が私の最終的な感想です