絵の振り返り8

mohemohenomori
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3時間

一昨日のものが一番完成度が高いけど、手に馴染んできているので練習の成果としては良い感じかも。

ここ数日の塗り練習は、韓国や中国の方のものすごい絵のうまい人達の絵を見たり、ものすごいうまい人のSpeed Paintingの動画を見たりしながらやってきた。

なんとなく感じたことは、影を塗り重ねるのではなく、環境光・反射光によって物体の形を描いているなということ。どこかのインターネットで西洋画は影の当たる状態から光を描いていき、日本画は光の当たる状態から影を描いていくというのを聞いたけど、この場合は前者に近く、描き手は周囲の環境による色の変化に敏感な感性を持っているのではないかな・・・と思った。ハイライトと影の色の差は大きいけど、1影から2影以降の差が控えめで、代わりに影の中の反射光による塗り分けがとても多彩になっている。なので、反射光で絵を描いていくぞーという気持ちでやると、目指した質感から外れにくく描き進めることができた・・・気がする。

とりあえず自分の中でしっくり来る手順ができたのでここに残しておく。

メモに描き忘れたけどアクセントになる色を入れる時は思い切って彩度を高くした方が気持ちよくなるっぽい。

今のところ昼の野外っぽい絵しか描けてないので、次からは寒色の夜っぽい表現も勉強したいと思う。隙間に寒色を挟んでいく手法は光の色次第で使えなくなるかもしれない。

こういう塗りの絵にはある程度の共通性が見られるから、色選びに何かしらの法則が見つかるかと思っていたけど、気持ちいい色を覚えて置いていく方が早いし近いと思った。