※シャニアニ1章のネタバレが含まれます。
アルストロメリアの新曲が出た。やったー!私がアルストファンになってから発売されたのはCANVAS4だけなので、まだ記憶に新しい。こうしてリアルタイムに楽しめるのはシンプルに嬉しいね。
シャニソンで最初にこの曲を聴いたときは、疲れた社会人特効で優しさのお砂糖がいっぱい入っているぜ…こんなに甘やかされていいのか?と思った。その後イベントストーリーを読んで、シャニアニ1章を思い出して、咀嚼したら、少し味わいが変わった。
アルストは笑顔の花を咲かせてくれるユニットだ。誰の笑顔かというと、ドラッガーのマネジメントでいう顧客のかなと思う。つまり、アルストにかかわる人すべてだ。Pや283の皆やその他支えてくれる人、ファンたち。私もその中に入っている。そして、熱心なファンではないが縁あってイベントに来たような薄い繋がりの人も含まれる。シャニアニ1章で甘奈ちゃんが、トークショー中にお姉ちゃんと喧嘩した男の子を笑顔にしたのがそうだ。一見、仲の良い大崎姉妹の片割れだから放っておけないのかな?とも思った。誰なんだ、何の徳を積んだんだ、甘奈ちゃんに気にかけてもらえるこの子…と。たぶんこの子が姉弟でなくても、誰でも、たとえば私でも、甘奈ちゃんは笑顔にしようとしてくれた。アルストロメリアはそういうユニットだから。特に何者でもない私、他の誰でもないあなた、を大事にしてくれる。取りこぼさないでくれる。
今日も宇宙に感謝して、アルストは地上に笑顔を届けるために舞い降りて来てくれた天使だなあ、とのたまいながら、せかせか労働している。最初に私が疲れた会社員向けかな、と感じたのはただのその時の私の属性であって、for me、であり、for you、なのだと思います(for everyone、と括ることなく)。これを読んでくれたあなたも、ぜひ、明日もBeautiful Dayを聴いてください。