何故、行こうと思ったか?

もも
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時は3月某日、夜も濃い時間帯。

こういうのは勢いだと思った。

片道2時間以上はかかる上、往復3,000円以上である。

たまに遊びに行くにしても、この年だとそこそこしんどい。

仮に通勤なら絶対行かない、そんな距離感だ。

それらの労力その他諸々に見合うだろうか…

なんてことを数日、数時間、ぐずぐず考えて、やめた。

 

ニンテンドーダイレクトではじめて見たとき、たいへんに衝撃を受けた。

ギターを模したコントローラーなんて、記憶にある限りそうそう多いモノではない。

素材は?重さは?実機とどれだけ違和感のないように作られているのだろう。

発売してしまえば、感想やレビュー動画など山ほどあがる、それでしばらく様子をみるつもりだった。

 

が、己が興味には、かなわなんだ。

うん、発売前に体験できるなら、ぜひにと思った。

こういうのは勢いだ。

 

当時は延長されるなど夢にも思ってもいなかったため、期限間近、かけこみ応募である。

翌日、仕事中にメール受信、あっさり当選した

(๑¯ω¯) これ抽選じゃないやろ絶対行けるやつでは…

第1希望日は日にちが近過ぎたせいか流石に叶わず、第2希望の日にちになった。

 

当日…それはそれは久しぶりの超快晴

そして超暑い日、初夏じゃん。

鴨居駅にはフツーに着いた。

して、問題はそこ(駅)からどうやって、現地に着くかである。

まったく知らない土地、けれど、数年ぶりの横浜だ、嬉しくないわけがない。

当選のお知らせメールには大変丁寧に地図まで添付されていた。

それでも不安なようなら、Google MAPを利用するのもいい。

というか実際そうした。

距離にしてだいたい 1.3km

徒歩でおよそ20分ほどだろうか。

普段の通勤距離もまあそんなとこである。

行けないことはないやろ、そう思った

 

続く