先週末は主人(ダッディ)の誕生日で、私と長男イチくんはサプライズパーティをしようと計画を立てたのだ。
午前中、イチくんがダッディを連れて遊びに出かけているあいだに、私は長男に指示されたブツを買い出しに行く。
☑ふうせん
☑ろうそく(4と1)
☑ケーキ
作戦は万事順調に進む。お夕飯の後、合図とともに電気を消す。私がろうそくをつけたケーキを運ぶ。二人でバースデーソングを歌う。
次男ベビーもなにごとかと興味津々で、ダッディのお膝の上でもちもち動いていた。
「わぁ、いつの間にケーキとか買ってたの?!」と喜ぶダッディにニンマリする私たち。まんぷくのお腹をさすり、イチくんが歯みがきをしに部屋を離れる。ダッディが私にぼそっと教えてくれた。
「朝、遊びに行く時にさ、イチくんすごくルンルンで教えてくれたんだよね。
『今日ねぇ、ダッディにサプライズがあるんだ〜!でも教えることはできないの、残念だけど。ひみつなの。サプライズだからね。うふふ』
ってさ。オレこれ驚かんといかんやつやん(笑)って」
サプライズの意味よ…
歯みがきしにいったイチくんなかなか戻ってこないと思ったら「サプライズのプレゼントです!」となにやら部屋から持ってきた。
見ると手書きの「マッサージ♡チケット」。カルテのように色々記入欄があって、その質問が大真面目にヘンテコで面白い。写真撮りそびれたのが惜しまれる。
最後にサインの箇所があって、横に$8.17と金額が書いてあった。括弧書きで日本円817円、とも。有料かよ。(笑)
そうだろうな、と思ったけどこのマッサージ実働は私。店長イチくんはケタケタ笑ってダッディのズボン引っ張りおろしておしり叩いてふざけてるだけだし。なんてブラックなんだ!
真似っこ大好きベビーはちっちゃいお手々で一緒に背中をすりすりしたり、ニィニィに倣っておしりをペチペチ叩いたり忙しそうだった。
あぁ、笑った笑った。