10時、図書館へ。ベビ👶は書棚のあいだをひたすら練り歩くのが好き。本に指をかけて表紙の絵をチラ見するくらいで、中身を確認する余裕はない。ベビがあっというまに行方不明になるから。
書棚パトロールに満足したら、ベビーカーに乗せて次のエリアへ。ちっちゃなクレーンゲームやらガチャポンやらが立ち並ぶコーナー。ここで1つずつボタンとレバーの操作性をチェックしたり、商品受け取り口のカバーをパカパカさせたり、なにやら顔のついたパトカーやらヘリコプターやらに乗り込んで、フライトシュミレーションの気分を味わったりしているうちにお昼時。
それからまたランチを思い悩みながらひたすら徘徊する。
ベビも朝のお仕事にくたびれたのかくてんと体をくの字に折って動かない。文庫本も一冊カバンに入れてきたからカフェで休もうじゃないかと、テーブルを確保。起きてすぐ席を立てるようにテイクアウト用カップで注文して、折れ曲がったベビを背もたれに寝かせてあげようとする。
これが最初の判断ミス。
ベビ、必死にくの字でベビーカーのベルトにしがみついて泣き出す。寝ぼけてわんわん泣くから、ベルトをはずして抱っこ。抱っこでゆらゆらしているうちにコーヒーとデニッシュパンがカウンターに。片手で受け取ってテーブルに。ベビはウトウト半目。
そろそろいけるんじゃないか、とベビーカーにおろそうとするとぷぎゃあと泣き出す。背もたれのリクライニングを倒して完全に寝かせた角度がいけなかった!
昔横倒しにしたら目が閉じる人形があったけど、それの逆バージョン。角度の変化に反応するのだ。度重なる失敗。
眠さも限界!って感じだったから、もう一度抱っこしてソファに座っておけばよかった。もう少し眠りが深くなればおろせたろうに。
それか、完全に背もたれに寄りかかって眠ったのを見計らってからカフェに入ればよかった。
泣きわめくベビのベルトをしめて、カフェから退散。コーヒーとデニッシュパンはベビーカーのサイドポケットにねじ込んで。
家につくまで泣き続け、もはや抱っこでは収集つかず。
結局必殺精神安定パイで眠らせる。寝たらゆっくり本でも読もうと思ったけど、ひといきついたころに起きるんだろうな。お腹空いて。
テイクアウトのコーヒー飲みながら、ベビのランチを考えよう…オートミールでいいかな。
なんだかくたびれて、私も眠くなってきた。。本を読むのは諦めて寝ようか。。。