ドラクエを断ってからもうそろそろ1か月を経とうとしている。実は2週間ほど前にAmazonで新価格版のドラクエ11を購入したばっかだったのだが、いまだに開封していない。もちろんもともと持っていた(もとより姉から借りていた)が、思った以上に沼ってしまって、自ら購入するほどドラゴンクエストに魅了されてしまった。もともと2歳とかのころからドラゴンクエスト自体知っていたし、親がよくゲームやる家庭だったので、頻繁に見てたりもした。ただドラゴンクエストのゲームシステムがどうしても苦手で、キャラクターは好きだけど先を予測するのがしんどくて触れてなかった。
そりゃ当時幼稚園児ですから、上手くやれるわけない。当時やっていたのはドラクエ8だったけど、錬金、スキルシステムなんてわかるはずない。Ⅷのキャラクターはめちゃくちゃ好きだった。小さいながらも主人公にガチ恋し、ゼシカの胸に対して思いを馳せたものだ。もちろんウィッチレディ系統のぱふぱふも見るの好きだった。今思うとすごいマセガキだけど現在は胸派ではなく脚フェチなのでまあいいだろう。ヤンガスに対してはまぁクソガキだったからなんやこのおっさんと思いつつ、トロデとのやりとりだったりステテコダンスがすごく好きだった。ククールは女たらしで最悪な奴だなとか思ったり、ククールが好きだった姉を見て軽蔑をした。そして私のデータはリーザス村で止まっている。悔しすぎる。ゼシカすら仲間にしていないこんなデータ。何が面白かったんだ。
大人になった私はゼルダの伝説の方が性に合っていたみたいで、ずっと俺のターンシステムが好きだった。だからコマンド方式は向いてないって思ってたんだよね。だってドラクエはすべてにターンがあって、相手のターンが終わるまで動けない。11前のシステムなんか最初に行動をすべて決めてその都度回復をすることができなかったから予測して行動を選択するのが苦痛だった。
けど、11で仲間のターンが来るたびに選択できるようになった。これだけでも私のドラクエへの敷居は下がった。すごくやりやすかった。美しいグラフィック、さらさらのイレブンの髪、カミュの湿気に負けないツンツンヘアー、シルビアチャンの美しい胸元。マルティナねえさんの脚...。すべてにおいて完璧だった。おかげで楽しくクリアし、連武討魔行の報酬もすべてゲットし、カミュと結婚して、ヨッチ村もすべて終わらせた。達成感。それしかなかった。ただ、ヨッチ村に関しては過去のドラクエ仕様の最初に行動をすべて決めてから動くからそれだけはつらかった。
なにはともあれこれを購入する前にはすべて終わっていたからパッケージを開けてないのは無理もない。もともとドラクエ8のコスチュームとドラマCDが目当てだったからまだあけなくてもいい。色々と気持ちが落ち着いてからやりたいし、はじめてのともだちは無の境地に至ったら聞きたい。まだこの栄養素で生きてける。
ドラクエに興味を再びもって、スマホ版のドラクエ8もやった。これは11やる前だったんだけどね。結果としてはかなりハマったし、改めてストーリーを見ると当時の自分には難しいよなって思った。
特に見方が変わったのがククールに対してだ。ただのナルシスト女たらしの嫌な奴!かと思ったけど、本当は心優しくて何よりも兄想いだった。マルチェロが恨めるようにああいうことしたりしてて、心根はずっと優しい男なんだろうなって思った。一番悪いのは父親だ。何よりククールは回復もできて、蘇生も素でできるし、バイキルトも覚える。攻撃もジゴスパークとかかっけぇのあるし、弓もってMP管理もできちゃう。万能型僧侶すぎる。顔面もいい、そう顔面もいい。いやだれだよこれが僧侶系って言ったの、普通にはやぶさ切りでアタッカーとしてもできるんだが?と思いつつうちのククールもタンバリンを振らせている。竜の試練の内容次第ではゼシカだったりヤンガスだったり変えたりするけど、8連戦になるとさすがにククールに持たせるのが一番である。回復も実は巨竜になるとワンパン圏内だったりするから主人公のベホマズンに頼りっぱなしだし、ククールが柔軟に動けるのもあってタンバリン担当はククールしかいない。おいおい3DS版もやってみたいと思いつつ、某フリマサイトでは値崩れしていない。すごすぎる。家に一応あるけども3dsを掘り出さなければ。
3ds版の追憶の回廊も難易度激ムズらしいから楽しみ。
最近新たにRPGを始めた。UNDERTALEだ。誰も死ななくていい優しいRPG、まぁいわばアンチRPGのようなシステムもある作品。
これにまぁーハマりまして、つい先日ソフトをポチってしまった。内容はネタバレしない程度に話すが、率直に言うと何も見ずにプレイしてほしい。RPGだし出てくるモンスターを倒してもよし、行動を起こして相手と和解するのもよし、すべて自分の選択次第でエンディングが変わっていく。よく考えさせるゲームだと思う。そしてなによりBGMが神過ぎる。どの曲も私の心にズーンって刺さって、聞きごたえがある。好きなBGMはおちてきた子(リプライズ)、華麗なる死闘、これでホントにサヨナラ。かなぁ、ここが好き!っていう部分が必ずある。特に華麗なる死闘は冒頭からキャッチ—過ぎるベースが流れてしょっぱなから心鷲掴みだった。(このBGMのキャラも大好き、一番の推し)
UNDERTALEは聞いたことなくてもMEGALOVANIAを耳にした人は少なからずいると思う。冒頭からまたまたキャッチ—なのよ。トビー氏天才すぎる。中間にあるギターソロ?のようなハーモニーが美しすぎて、音の移り変わりが聞いてて気持ちいいんだよね。あのコード進行どうなってるのかすごい気になる。音楽に関しても明るくないし、素人なので楽典が全く頭に入ってないけど、めちゃくちゃいい曲なのはわかる。なお、この曲のキャラは世界一エロ画像が多い骨といわれてて、すごいわらった。ドラクエ11の某軍師みたいだな。まぁ確かにエロい、スケスケだし(スケルトンなだけに)、何より私は曲線フェチでもあるので骨と骨の隙間だったり骨の曲線が癖だからわかるっちゃわかるが...。
もし初見でこのゲームをやる人がいたらぜひ見させてほしい、あなたと一緒にその結末を見せてほしい。そう思えるくらい、何も見ずにプレイしてほしい。
ドラゴンクエスト並みの感動が多分...ある…はず?私は結末が綺麗に回収されると嬉しい質だからセーフゾーンが広いのもあって分かり合えないかもしれないけど、本当にそれくらいいいゲームだった。
東方の弾幕避けゲーが苦手な人はプレイをオススメできないが、苦手な私でもやりたいと思えるくらいの作品であることは確か。苦手な人は実況を見て感動を味わうのもよし、某カボチャも某ブレーキ音も実況してるから好きな方を見るべし。某ピアノを弾く元施工管理職も率直な感想で素直な気持ちでプレイしてるからオススメ。最後に上げた人は下ネタとかコメントのノリが苦手な人もいると思うから無理しなくていいけど、一番好きだった。この人のやるドラクエ11もぜひ。