2024年2月8日 興奮状態

mondlicht
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私は電話が苦手。友達との電話は大丈夫なんだけれども、役所やお店なんかに電話するときは物凄く緊張する。今日は年に1回の検診の予約をとるために病院に電話をすることにしていた。昨日は病院が休みだったため、明日の朝いちばんに電話をするぞ!と決めていたのだ。だから、昨日の夜からめちゃくちゃ緊張していた。病院の受付開始時間は9時。いつも通りの朝を過ごして、いよいよ9時がやってきた。『ああ、どうしよう。開院ぴったりに電話したら迷惑かな。それにみんな掛けるだろうから、9時10分ぐらいにかけよう。』自分の心の中でそう決めて、10分後に電話をかけた。心臓が速く、強く打っているのが分かった。ところが、電話は話し中で繋がらなかった。ふう、とため息をつく。数分後にもう一度かけなおすと、無事に繋がった。予約も取れて一安心。なんでこんなに緊張するのか、自分でもわからない。ただ、謎の達成感がうまれた。

今日もあいにくの天気だったが、テンションが上がったのか、図書館に行く気になった。本と、勉強道具を用意していざ出発。図書館に10時頃到着したが、窓際の席は人気なのか空いていない。円卓のような席は空いていた(私の定位置)ので、そこに座った。3時間ほど作業をして、外に出ると、雨が強くなっていた。近くのオーガニックスーパーで米粉を探すが売っておらず。欲しかったWELEDAのヘアトニックも売り切れ。もち麦とマンゴーラッシーを買って店を出た。その足で、韓国系スーパーにも行ってみた。豆腐を探してみたけど、これまた売り切れていた。

帰りの電車で、気になっている近所のカフェのインスタを見ていた。ストーリーズに『今日はシナモンロールがあります』と投稿されていた。いつも窓からチラ見はしていた(怪しい)のだが、なかなか入る勇気が出ず、その店を知って1年以上経過していた。思い切って行くには今日のこのタイミングしかない!と思った。(私はシナモンロールが好きなので笑)

帰宅後、重たい荷物を置き、またすぐに家を出た。カフェの前に着く。何人かお客さんはいるようだった。一息ついて、店に入る。挨拶をすると笑顔で返してくれたが、持ち帰りのお客さんと話し込んでいるようだった。ドイツ(海外?)あるある、先に注文するのか、席で待っていればいいのかわからない。席にメニューが置いてあったので、空いている席で待つことにした。

数分後、定員さんが注文を聞きにきてくれた。「ミルクコーヒーをお願いします。それと、シナモンロールはありますか?」と聞くと、「あるよ!」と言われた。心の中でガッツポーズ。

しばらくしてミルクコーヒーとまだ温かいシナモンロールが運ばれてきた。チョコが練りこまれたシナモンロール。とても美味しかった。せっかくだからゆっくり本でも読もうと、持って来ていたのだが、何だかそわそわして全く集中できなかった(笑)なので、ミルクコーヒーとシナモンロールに集中することにした。30分ほど滞在して、会計をして帰った。店員さんは私のつたないドイツ語をちゃんと聞こうとしてくれていたし、英語で話かけてくれたりした。良心的な値段だし、とってもいいお店だった。常連になろうかな(笑)

今日は何だか達成感のある一日だった。他の人からしたら小さいことかもしれないけど、自分の中ではまた一つ進めたかなと思う。よくやったぞ!

異国の地より。

@mondlicht
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