好きだからこその
Vortex Core Plusを購入してから毎日使うようになって約3ヶ月、気になるところもいくつか見えてきたので、ちょっとだけ書いてみます。
キーボードが好きな人に向けて、何かの参考になってくれるならうれしいです。
キートップを外すとキースイッチが抜ける
まず最初にキートップを外して思ったことではあるのですが、キートップを外すと同時にキースイッチが抜けてしまい、そういうものなのかと思ってしまいました。前作Vortex Coreではそんなことなかったはずなんだけどなー。
ロープロファイルだから、スイッチの仕様がちょっと古いから…というわけではなさそうで、キートップを丸洗いしたいだけなのにキースイッチまで外れてしまうのはちょっと違うような気がします。お弁当で言うとフタを開けると食べたいものがフタにくっついているあの感じですね。
長めのキーが傾く
しばらくタイピングしていて気がついたらEnterキーや左Shiftキー、左Altキーが傾いていることがあるのです。こんな感じに。

スタビライザーで傾き対策が行われているのは右Spaceキーだけで、他のキーには入っていませんでした。せめてShiftキーの左右にスタビライザーが入るだけでもだいぶ違っていたような気がします。

同じ大きさでも傾くキーと傾かないキーがあるあたり、キートップの精度がいまいちなせいで傾いてしまうというのもありそうです。人間がキーの端を押してしまいがちというのもあるけどね。そこを意識させてしまうようではいけないような気がするのです。
基盤に穴を開けてスタビライザーを組み込むのも大変なので、とりあえずの応急処置としてキートップの穴の中に細かいテープを貼って傾き防止をしてみました。気にならないくらいにはなりましたが、本当にこれでいいのかちょっと複雑なところです。
片手で持ちにくい

Vortex Coreは前後左右が四角くて、片手でひょいとつまんで持ち運べる気楽さがありました。しかし斜めカットのVortex Core Plusはそういうわけにはいきません。片手でつまもうとしてもツルッと滑ってしまい、キーボードを持ち運ぶだけでも両手が必要になってしまうのです。見た目はきれいなんだけどね。
安定感につながる重さがあるのはいいとして、片手でひょいと持てないのは40%キーボードとして本当にいいのかと思ってしまいます。コンパクトサイズで気軽に持ち歩けるのも利点の1つ、そこはつぶしてほしくなかったな。
裏面スイッチが見えない

何も書いてないのでシール貼ってしまいました。デザインの敗北感あります。
こういうカスタマイズをするのも楽しみではあるんだけどね。
電池フタのツメが今にも割れそう

乾電池2本で動くのはいいところ、でもこのフタは…。
フタなんかなくても平気じゃない?と言いたくなってきますが、フタがないと電池が落ちてきます。ツメを片方でも割ったらフタをテープで固定する残念なことになってしまうことでしょう。長く使う製品として乾電池駆動が採用されているのに、フタが長く使うようにできていない。どういうことなのでしょう。
Mod-Tapができない
ややマニアックな機能として、キーを押したときは通常のキーとして、長押しするとShiftキーやControlキーなどの機能キーを割り当てることができるMod-Tapというものがあります。キー数の少ない40%キーボードには希望となる機能ではありますが、残念ながらVortex Core Plusでは対応していないのです。
今後のファームウェアアップデートで実現する可能性もゼロではないにしてもやや厳しいかなと思ってます。人におすすめするには惜しいポイントです。
まとめ
こうして書いてみるといろいろありました。
前作のVortex Coreと比べると全体的に設計と工作精度の甘さが目立つ印象で、もう少し使う側のことを考えてもらえるといいのになと思ってます。エッジの効いたきれいなデザイン、キートップのちょうどいい感触、クセの少ないキー配置と良いところも数多くあるだけに、何とも惜しい感じが漂ってしまうのです。
などと言いつつ、実際のところはこれからも使い続ける気持ちでいっぱいだったりします。いいキーボードなんですよー。