「モルフォ人体デッサン新装コデックス版」 と言う大変分厚い書籍を画材屋さんで見かけ、お値段に目を背けながらも「今の自分に必要なものだ!」と直感を走らせたが、置き場所に困ると言う現実に引き戻される。
泣く泣く、画材屋を去ろうとしようとした時「モルフォ人体デッサンミニシリーズ」と言う、コンパクトなB6サイズ程の大きさに180°に開けて、描きながらも書籍の内容が見れるという非常にありがたいものを発見した。私が見た時は7冊ほど並んでおり、元々は分厚い方の中身をコンパクトにしたものだという事もパラっと中身が見れたので察した。私が購入したものは以下の3冊。
「骨から描く」
「箱と円筒で描く」
「服のシワを描く」
私の今の課題は沢山あるのだけれど、個人的な事を考えると人体デッサンもそうだが「服のシワ」が苦手なのだ。そもそも「絵の基礎」そのものが出来ておらず、学ばずにいたのでポージングはもちろん絵事態にまず説得力がない。理屈もふんわりとしている。
と、ネガティブな事を言ってはいるが、苦手な事を認知するだけでもやる気が出てくる。
購入した以上はただのインテリアにしないよう描く度に参考にする。寝る前に30秒ドローイングが出来ない時に等、紙とペンがあれば落書きや練習はできる。隙間時間に手慣らしで描いても良い。
とにかく描きたいし、描かなければ「何が問題なのか」が分からず対策もできない。知人に教えてもらった事も含めて絵の練習を積み重ねたい。