カバン、カバン、カバン

出張の回数が多すぎてカバンそのものの重量が気になるようになった。所属の制度の都合で、前泊出来る遠地より、当日中に向かう必要がある近地の方が圧倒的に行くのが難しい。

今は縫製の都合で半額になっていたモンベルのカバンを日用に使い、仕事向けにはPC防護能力の高いSamsoniteのLaptop Backpack IIIを使ってきた。

しかし技術発展著しく、私の持つどのポータブルPC(多分800g以下)よりカバン(900g以上ある)の方が重いという状態になり、ここにマウスだの電源ケーブルだのを入れるともうきわめて重い。これにより姿勢の悪さが悪化し、体調も悪くなる。寿命も縮まる。

そこでカバン探しの旅がはじまった。このオンラインショッピング時代、あとロフトが割とつまんない店になってしまったことにより、カバン探しの旅は困難を極めた。どれくらい困難を極めたかというと、忙しくて全然日記書けないくらい困難を極めた。何日もかけて十数店舗以上を回った。

いろいろあって今日、でけえハンズに行き、結局カバンはマイケル・リンネルのMLAC-35になった。これはめちゃくちゃ軽い。たぶん、反物質が使われている。いや、反物質は結局重力に逆らわないんだったっけ?

あと公式がビジネスにもお使いいただけると言っている。自分の感性は信じていないが、公式が言ってるのだから仕方ない。誰かに怒られたら製造元に電話しようと思う。嘘。

装備はこれで万全となった。今や計算機はすべてUSB Type-C給電となり、クッソ高いANKERのGaNPrime充電器を持ち、カバンは軽量で、PCも軽量である。これはどういうことか。つまり、札束で重力を殴っているのである。

今回の学び:重力は札束に弱いことがわかった。しかし、重さを完全に0にすることはできない。なかなかしぶとい奴らだと思う。