途中まで消費したストーリーを忘れる話

銀色の塔を5階まで進めた。同サークルから出た大半の作品を保有しており、クリアも半分以上しているが、どうしても時間がたつと内容を忘れてしまう。

この、ストーリーを忘れてしまうという性質はあまりうれしくなくて、たまたま忙しくて追えなかったり、何巻か買い逃がしたりすると続きが読めなくなってしまう。そのせいで、最後まで消費できていないゲームや漫画のなんと多いことか。

わかりやすく真面目にメモを書くことで対策できるとは思うが、「わかりやすく・真面目に書く」は労力のかかる行為であり、従って、成果物たるメモも一定の価値を持つことになる。

これは通常、他人の作った創作物の内容に深く関係するメモであるため、公開はできない。こうした対象(コストがかかり、価値は高いが他人に共有できない)の品質を高く保つことは、モチベーション維持の観点から難しい。こういう活動にコストを投下できる人類は限られている。

困りますね。

@mopigonia
もぴゴニア王立日記博物館です。 主に特筆性の少ない日記を展示しております。