まだ暑い日もありますが、秋も半ばにさしかかってきています。虫の声や金木犀の香り、天の川のような細かな雲模様に秋を感じますね。
今回からリニューアル! 月刊読書日記改め、生活月報をお届けします(*1)。
生活月報(9/14-9/30)
10月から週5勤務が始まるため、生活リズム自体を考え直す必要があった。家族との話し合いを経て、休日の過ごし方を考えた方がいいんじゃないかという結論に至る。そのため、休むことについて調べたり考えたりしていた。
今までは休日というと、病院や買い物など生活タスク、語学学習、読書、その他SNSネットサーフィン等、何かしら活動してはいるものの、漫然と過ごすことが多かった。何より、夜更かしする日が増えていて、1日中だるい休日が発生していた。だるいと活動も思うようにいかない。休んだ実感もない。よく眠れない。そんな状況が続くのはよくない、なんとか休める休日を作らねば、と思ったのだ。
とはいえ、私は暇さえあればタスクを詰め込むタイプだったので、どう休めばいいかわからない。本をいろいろ読んだ。最近は休養や「何もしない」ことについての本がたくさんあって参考になる。特に心に残ったのは、「積極的に休む時間を作る」ということと、「自分にとっての心地いい時間はどんなときかを考える」ということだ。
まず一つ目、積極的に休む時間を作ること。時間を区切って空白の時間を作る、という手法は予定管理マンの私にはぴったりだと思った。忙しそうな週があるときは、あらかじめ「ゆっくりする」と手帳に記入することにした。そう、生活を改善するにあたって、手帳の使い方も見直すようにした、という話は後述する。
二つ目、自分にとっての心地いい時間はどんなときかを考える。これは、漫然とインターネットの海に潜り込まずに、ストレスを和らげるために大事なことだと思った。まずは私がどう過ごしたいかを考えること。行動ありきではなく、行動しているときの感情を観察すること。今までやったことのないことだったので、おそるおそるといった感じで少しずつ心地よさの方へ向かっている。
試みは始まったばかりだが、明らかに睡眠の質が変わってきている。目覚めたときのだるさが1、2時間続いていたのが、15分ほどでおさまっている。左耳がポワポワしている時間も減ってきた。何より、いつもより身体が軽い。まあ、この状況は連休明けということも影響しているだろうから、引き続き様子を見ていこう。
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休むことを重視した時間の使い方を考える上で、手帳の使い方も見直した。
今年のメインは無印良品のモノクロウィークリー。モノクロだから色がなく、シンプルでよいと思って導入したものの、如何せん地味だ。開く機会が少なく、体調や気分の記録があまりできていなかった。
そこで、一言日記を取り入れることにした。毎日振り返る場を作り、楽しく開ける手帳にしようと思った。というのも、2027年の手帳、「季節を感じて日々を綴る暮らし手帳」があまりにも素敵だったからである。見た瞬間、私に必要なのはこれだ、と感じてしまった。来年が待ちきれず、そのフォーマットの簡易版を、後ろに差し込んでいるメモ帳に作成してみたのだった。
そして。今までは支出だけ記入していた家計簿を、収入を含めて記録し、次月の予算案を立てることにした。これで急な出費に慌てたり、ハラハラしないですむだろう。
なんとなく、手帳が整うと生活が整う気がする。元々記入していた起きる時間に加え、寝る時間の目標も書いてみたり、疲労の溜まる時期を予測したり。仕事だけでなく、休日も"少し先"を見据えることができるようになったような気がする。
手帳記入の時間が増えたため、結果的にSNS閲覧の時間が減った。行動の合間に手が止まることもあるが、それはそれで「ぼーっとする時間」になった。なんとなく、居心地のいい時間を過ごせている気がする。
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最後に、大学院について書いておこう。あまり視野に入れていなかったのは、特に研究したい事柄がなかったから。けれど、いつかは行きたいと思っていた。研究がしたいと思える日が来るまでのお楽しみ、と思っていたのだが、ふとした繋がりを見つけて深めてみたい、と考えるようになった。学問分野はまだあやふやで、アプローチの仕方から考える必要がありそうだけれど、テーマは今までにやってきたこと(*2)とそう変わってはいない。どうやらテーマの方に関心があり、対象は二の次、というタイプのようだ。じゃあテーマを掘り下げればいいんじゃんね、と思ったのが最近のこと。別の角度から見れば簡単なことだった。
実際に入学するのは先のことだが、単位修得は来年から始めようと思う。と、言ってしまうとかなり大学名が絞られるような気がするがまあいい。そもそも研究だけならば別に大学院に行かなくてもいい(元指導教授からも在野研究を勧められた)。あくまでモチベーション維持のための所属である。より深めたいという欲求が生まれたら、またそのときどうするか考えればいい。まずはやってみよう精神で、飛び込んでみるつもりだ。
幸い、周囲には応援されている。資本主義社会では異質なことではあると思うので、ありがたいことだ。学ぶことに対しては貪欲だと自分でも思っているのだが、そのことを公言できる環境にいられて幸せだと思う。
季節の半分が過ぎ、秋が訪れようとしている。寒くなるこの時期が結構好きだ。凍てつく朝がやってくると思うと楽しみでならない(*3)。今月は生活を構築し直すいい機会に恵まれた。環境の変化がもたらすものは大きく、よいこともよくないことも起きる。けれど、いつだって、わくわくしてしまう心は抑えられないのだ。
*1 読書日記をつけることによって、読書を生活の一部とする、という目的が達成されたため。
*2 短大と大学、それぞれで卒論を書いているため、研究らしきことは一応、2回経験している。
*3 北海道暮らしの癖で、氷点下を越えたら冬の始まりだと思ってしまう。意外と緩むのが早くて拍子抜けしているうちに春がやってくる、というのがお決まりのパターンである。