川底のなかにひかるものを探す

もりお
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暖かくなってきてTシャツ出すかぁ〜な気温になり、花粉の種類が変わったのを肌で感じ取れるが自分の体調はいまいち。家族に癌発覚、さらに気持ちが落ち込んでしまい対人恐怖症再発。

こーいうときに父遺伝の根性論(ダメなやつ)で発破をかけるけど、根性論は自分が調子良いときに使える燃費の悪いカードであって、自分の元気がないときに使用してもかえって元気を失ってしまう。

このうんこループに陥るとあまりにも健康によろしくないので、気分転換に買い出しとお散歩に繰り出した。

出かける前は「なにかいいこと起こらんかなぁ(期待値1)」と考えていたけど、ふと川を眺めていたら座布団くらいのエイが泳いでいて「あ!!エイだ!!!(しょうがくせい並)」と自転車を路側帯に停めて観察。(完全に不審者)

撮影したけど写ってへん。濁ったドブ川で見えにくかったけど3匹くらいいた。多分まだ居る(根拠なし)。

普段きったねぇ鯉かキショいボラしかいないのでレアリティ3くらい。だから何だというわけでもない。

でも元気が少ないので、おかゆくらいの消化に良い「なにかラッキー」は眼の前に映る澱んだ川底色の気分の自分にはちょうどいいのである。

そうこうダラリと買い物して、視界に入る他所の家の花壇や新緑を見て、ふと自分の家の花の手入れしてないな…と裏庭を見に行ったら、去年雑に植え替えたあじさいが根付いてえ〜感じに成長していた。

あんまり日当たりが良くない場所に植えてしまったけど、葉が縮れたり枯れかけたりを繰り返しながら強かに馴染んでいるのを見てちょっとニッコリ。

ブルーベリーもブリンブリンに白いお花を咲かせて、ラズベリーもシュートを伸ばしていて何もしてないのに勝手に育っている。ネモフィラもヒッソリと生きてて、去年剥げていた木も青々と葉をつけていて、スピリチュアルでは無いけど自然の生命力はすごいなぁ…とちょっと元気が出てきた。私もこの中に混ざってもいいですか。

なおそれ以上にドクダミや猫じゃらし等の抜くのがダルい草もそれなりに群生してて悪い意味で自然の生命力も感じた。ふと見たご近所さんの庭はさらにドクダミ畑になっててコイツら野放しにしておいたらあぁなる…駆逐しないと…!!と元気(闘志)が湧いてきた。

元気が無い時はちょうどいい水質から馴染ませて元気を取り戻そう

おわり

@morio
どうでもいいようなことを書き散らすよ