山水館へ行こう!
山水館とは、近年の王将戦の舞台となっている摂津峡の温泉旅館だ。摂津峡では、春は桜、夏は川遊び、秋は紅葉、冬は雪見が楽しめる。
2023年夏のファミリー向け夏休み企画だった「【日帰り夕食付】日帰りロングステイプラン」が、秋にもサービスで再開されていたので行ってきた。
○11:30 チェックイン(11時30~14時00分まで)お花見&摂津峡散策や温泉入浴、お部屋でのまったり時間など、思い思いの時間をお過ごしください。 ○12:30 昼食ご希望の場合は、チェックイン時に必要な人数分をご注文ください。(別途料金)
○13:00 フリータイム ※16時からは、浴場を男女入れ替えております。趣の異なる浴場でお楽しみいただけます。
○18:00 ダイニング山詩UTAにて夕食 会席料理又は当館人気の鍋料理の何れかお好みのお料理 ※ご予約時に、ご希望のお料理(会席又はキジ鍋)を備考欄にご記入ください。
○20:00 チェックアウト
JR高槻駅前に迎えのバスが来てくれるので、それに乗って旅館まで行く。けっこう山の中だ。
到着。客室を貸してもらえる。
広くてきれい。広縁もあるね。
ひと休憩したら温泉に入る!!!! 温泉は大浴場+露天風呂の大きなものと、外の川のギリギリのところにある野趣あふれる小さいものの2種類あり、16時で男女が入れ替わる。両方入った。
部屋のお茶とお菓子をいただき、読書。
18時からは夕食だ。食堂はかなり広く、隣との仕切りもある。
前菜。
お造りはモリモリ食べて写真がない。メインは、山水館名物のきじなべ。雉肉が大盛り!
デザートともみじ茶。ごちそうさまでした。
館内にはあちこちに王将戦の会場ならではのものがあり、ロビーでは自由に『将棋の渡辺くん』が読める。展示をまとめてあるスペースも。
揮毫もたくさんある。
まだどの棋士を推すのか定まらないため、どこを撮っていいのかよくわかんなくなってる写真たちだ。
あまりに熱心に写真など撮っていたら、山水館のスタッフのお姉さんが「王将戦の部屋入れるわよ! 将棋好きなの?! 早く言うてよ!!」と連れて行ってくれた。ありがてえ。長い廊下のいちばん奥にある立派なお部屋に通してもらった。
部屋には飾る用に印刷の色紙がある。永瀬先生が「鬼」なのが今見るとおもしろい。
前回の対局の実物パネルと、将棋盤。しかもここに座っていいよ! とめっちゃラフ。
遠慮なく記念写真を撮ってもらう。
実際に座ってみると盤も座布団もよそから観るよりかなり小さくてびっくりした。こんなところに何時間も座っていたら具合が悪くなりそうだ。すごい職業だなと思う。
帰りは20時になるとまたミニバンで高槻駅前まで送ってもらえる。これで1人13,000円ほどだから破格だと思う。絶対また行くぞ……!
ちなみに今は春のプランがある。ご予約はお早めに。