というタイトルなのがBRUTUS1000号。
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自分の場合は何かなと考えて、一番しっくり来たのがイケアで昔買った「本棚」。本そのものが好きだけれど、本棚はそれ以上に好きかもしれない。本棚はいろんな思入れのある数々の本の帰る場所であり、日々眺め過ごしている家のような空間でもある。
そして、本棚は日々姿を変える。中の本が変わるからだ。新しい本が入ったとき、気分を変えたいとき、本棚の中での本の引っ越し移動をする度に、新しく生まれ変わる。
そういえば人生で初めて買ったイケアの本棚（✕2）をずっと使い続けている。昔からコナンの漫画の第一巻の工藤新一の家にあるような、360度本に囲まれた家をずっと夢見ている。まだまだ工藤新一の本棚までの道のりは遠い。