「真っ当な感覚」が評価される度に心強くさせられる

morizooo
·

あまりかでのヒットを受けての、スタジオジブリプロデューサー、鈴木敏夫さんのコメント。きっと今日のゴールデン・グローブ賞受賞を受けても変わらぬコメントだったとおもうと心強い。

______________

「だって、そんなことで喜んでいたらだめになるじゃない。終わったことなんだから、いちいちそんなことに反応しないでよ、って」

──さすがにもう手放しで喜んでもいいのでは。

「だめ。死ぬまで前のめりじゃないと。違う? 余韻に酔っちゃいけないの。と、僕は思いますけどね。そこに待っているのは、落とし穴だから」

──82歳になっても?

「そう。映画の監督なんて死ぬまで監督なんだから」

______________

昨日のNスペでのミンヒジンさんの言葉も芯が強かった。

こういう「真っ当な感覚」が評価につながっていることに、心強さを覚える。大谷選手もそう。星野源もそう。ただ「強い」だけの強さではない、しなやかさみたいなものがあるような気がする。

シンプルな原理原則が芯にあるという強さもまた心強い。小手先の技術に偏りすぎないぞというときに、こうした人がいることが救いになる。

@morizooo
もりぞーです。好きな食べものはカニ玉とタコスです。 @morizooo0825