・疲弊ぎみ。日記を二日さぼってしまった。忙しかったんだ。でも体は相変わらず上手く動かないから、頭の中ばかり忙しい。
・土曜の夜はZINEを作るための同好会、第一回目の会合だった。気楽にやって半年でなんとか形にできたらな、などと思っていたけど、参加してくれた人たちがみんなわりと明確にテーマを決めて具体的にイメージを持ってきていて、想像以上に前向きな空気で盛り上がった。
・私は「サンプル」についての本を作りたいなと思っている。私はサンプルになりたいんだなと思ったから。ロールモデルというと少し気恥しいが、「田舎で結婚出産せず生活している女のサンプル」「夢を描いて自営業始めてヒーコラ言ってる奴のサンプル」「内気なオタクのサンプル」「性欲はあるけど恋愛に興味ない奴のサンプル」などなど、マイノリティではあるけどきっとそこいらにいるはずの共通点をもっただれかに、「こういう奴もいるんだから大丈夫かもな」って思ってもらえるような存在になりたい。「サンプル」としての自分を開陳したい。やっぱちょっとおこがましいかも。
・逆に私にとって存在を知って嬉しかった「サンプル」的存在って誰だろ?と考えていた。このテーマの着想元はマンガ『そういう人もいる』なんだけど、その原作者である品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)氏の存在はどこか私の気持ちをゆるめてくれる。ウロマガ毎日読んでる。
・あと阿佐ヶ谷姉妹とか、つづ井さんとか、王谷晶先生とか、かれらの来歴や能力を考えるまでもなくめちゃくちゃおこがましく、失礼な言い方かもしれないけど、「こういう在り方ができるんだ」って思わせてもらった人たちだなと思う。