前提として
- Windows 11へのアップグレード要件に満たないWindows 10端末を活用したい 
- 現在は別のWindows 11端末を主に利用しているが、光学ドライブがないため、CDリッピング用途で維持したい 
- これまでリモートデスクトップで利用しており今後もそうしたい。専用にできるモニタ/キーボード/マウスがなく、Windows 11のものを初期設定時のみ流用したい 
- 端末スペックは以下の通り - CPU:Intel Core i5 2500K 
- SSD:256GB 
- RAM:8GB 
 
- 自分のLinux知識:Windows上で仮想環境を利用したり多少SSHの利用経験がある程度(実機では初心者のようなもの(不安 
Windows 10を消す前にしたこと
- ファイル互換性確認:Windows 11またはLinuxで開く手段があるか 
- ファイルバックアップ:取りこぼしなく外付けHDDに移動(できてますように 
- ディストリビューション選定:用途とスペックをGeminiに与えて日本語情報/サポートから候補を絞った後、VentoyでLiveUSBを作成しisoを放り込んでお試し。[ Ubuntu / Ubuntu Studio / Kubuntu / Lubuntu / elementary OS / Zorin OS / MX Linux / Linux Mint / Q4OS / 他フォーマットされそうな雰囲気を感じて深追いできなかったものも複数(不勉強 ] 
Windows 10削除の意を決して
- BIOSで無効になっていたUFEIを有効化 
- LiveUSBからZorin OSをインストール、さらばWindows 10 
無事インストール完了したものの‥
Windows 11端末からZorin OSへのリモートデスクトップ接続がうまくいかない。Zorin OSの設定にリモートデスクトップの項目もあるし、できそうなのに‥なんで~?? いったんOSネイティブの接続は諦め、xrdpを別途インストールしたら接続できるようにはなったけど、快適とは言い難い。むむ‥。
Zorin OSのベースはUbuntuのLTS(長期サポート)版で、今回利用したいRDPでの接続もUbuntuに搭載されているGNOMEの機能らしい。問題切り分けのためにUbuntuでも試してみようということで、LiveUSBからGpartedというOSを起動してパーティション分け。
- 分割前:UFEI + 残り(Zorin OS 用) 
- 分割後:UFEI + 60GB(Zorin OSは入れたまま) + 60GB(他OS用) + 60GB(他OS用) + 残りNTFS(Windowsとの共有用) 
LiveUSBからUbuntuをインストールしたところ、問題なくリモートデスクトップ接続できてパフォーマンスもいい。現行のZorin OSのベースに採用されているのはLTS版としてはひとつ前のUbuntuらしいので、今後のアップデートに期待して、ひとまずUbuntuを使っていくことにする。
Ubuntu の設定
- CDリッピング環境整備:abcde - abcdeコマンドで、アルバムディレクトリにflac+cue+jpgが作られるようにした 
- Windows 11端末との共有ディレクトリ整備:samba - Windows 11からネットワークフォルダとして利用できるようにした 
- ファイアウォール設定:ufw - リモートデスクトップとsambaのみ通すようポート設定した 
(絶対忘れるのでもうちょっと細かく書いておきたい‥)
いまここ
- abcdeで読み取り時ギャップ検出できる? 
- 空いてるパーティションでどのディストリビューション試す? 
