アリソン・アトリー 著
松野正子 訳
福音館書店

新聞屋さんに住んでいるちゃいろいつつみ紙、なかなか売れずにつまらなかったところでしたが、ようやく買ってもらうことができました!
さあこれからつつみ紙の小さな冒険が始まります😊
まず何がすごいかって、柄や模様もない小包用のただの梱包用紙をみて、こんな可愛らしい話を思いつくっていうアトリーの想像力!
冒頭のちゃいろいつつみ紙の擬人化が面白く、なになに?と話にいざなってくれます。
話のスケール自体はそこまで大きくなく、簡単で素朴なもの。でも何の変哲のない紙を主人公にしているから、このくらいのほうがちょうどよいのかもしれません。
そしてあと感じたのが、紙に対する慈しみのようなもの。(運送の人は別として)取り扱うみんなが大事に大事にしてくれている。
ちゃいろいつつみ紙もそれをわかっている、この双方の優しさにほっこりします。
最後には梱包資材から大変身!
どんなになったかは読んでからのお楽しみ✨️
ちなみに本書の本編に入る前に質の違う茶色い紙が挟まれています。
この演出はイメージがわきますね❗️
親子での読み聞かせに向いたあたたかなお話です。ぜひみんなで読んでみてください😊